国際的アートシーンを牽引する二人の個展

2026年2月1日号

白鳥正夫

絵画作品を軸に国際的アートシーンを牽引する二人の美術家の個展を取り上げます。⽇本初の大規模個展となる「サラ‧モリス 取引権限」は⼤阪中之島美術館で4⽉5⽇まで開かれています。一方、神羅万象を描き続ける「大横尾辞苑 これであなたもヨコオ博士 !」は横尾忠則現代美術館5月6日までロングラン開催中です。ともに関西ゆかりの世界的アーティストの創造的な作品世界を観賞してはいかがでしょうか。

大阪中之島美術館の「サラ‧モリス 取引権限」
新作や映像など出展作品の約90%が⽇本初公開

サラ・モリスは1967年英国出⾝で、現在はニューヨークを拠点に活動しています。図式的なグリッドを⽤いた幾何学的な抽象絵画で知られ、ネットワーク、グローバリゼーション、建築、組織や制度、都市への関⼼を反映した作品を多数制作。1990年代以来、絵画や映像、場所の特性を活かした壁画、ドローイング、彫刻など多くの作品を制作しています。その作品には、ネットワークや類型学、建築、都市への関心が反映されています。


Photo: Anna Gaskell



サラ‧モリス リッポー[ポール‧ルドルフ]
(タイクン‧コンテンポラリーでの展⽰⾵景)
2024年 家庭⽤グロス塗料、
壁 6.74 × 20.95 m
© Sarah Morris, Commissioned
by Tai Kwun Contemporary



モリスは⾃⾝の絵画を、⾃然発⽣的であり、⾃由な解釈、動きや変化を歓迎するものだと捉えており、鑑賞者は⾃分たちがより⼤きなシステムの⼀部であることに気付かされます。様々な形状を使い視覚的構造物を⽣み出すモリスが扱うテーマは、多国籍企業や輸送ネットワーク、地図、GPS技術、⽉の満ち⽋けの周期など多岐にわたります。絵画と並⾏して制作している映像作品は、多層的かつ 断⽚的なナラティブを通した⼼理地理学的探求であり、変動し続ける都市の性質も探っています。モリスは自身と鑑賞者を映像の中に投じ、社会の階層性を映し出しています。

今回の展覧会の会場となる⼤阪中之島美術館は、モリスの作品を⽇本で初めてコレクションに加え、モリスの⼤型絵画や映像作品を所蔵する関わりの深い美術館です。モリスの30年以上にわたるキャリアの中で⽣み出された作品約100点が展⽰されています。その約90%が⽇本初公開です。

モリスの創作活動を時系列で総覧する本展では、変わり続ける世界の⼤都市に対するモリスの関⼼を窺うことができます。都市において複雑に絡み合う⽂化‧政治‧経済構造が、美しさや緊張感、不安定さとともに、絵画と映像に表現されています。

とりわけ本展のために展⽰室の壁一面に描かれた新作の⼤型壁画に加え、2018年、桜の開花直前に、関⻄などで撮影された映像作品《サクラ》など、⽇本にまつわる作品に注目です。

モリスの映像は、都市の⽂化やそこに通底するものを捉えつつ、様々な個⼈や場所を映し出します。その対象は幅広く、絵の具やパステルで有名なクレパス®⼯場や、ユネスコ無形⽂化遺産である⽂楽、レンゾ‧ピアノが設計した関⻄国際空港旅客ターミナルビル、剣道、サントリー⼭崎蒸溜所、ノーベル医学‧⽣理学賞を受賞した⼭中伸弥教授の研究所などが含まれています。

モリスは⼤阪を、東京と対をなす都市あるいは「第⼆の⾸都」として捉え、絶えず変化し続けるその様子を、⽇本の経済と⽂化の系譜を映す鏡として提⽰しています。モリスは都市空間を切り出すことで、過去の亡霊と未来の構想が現れ、掬い上げられ、果てしなく反響し合う、考現学をあらわにしました。

社会に存在する⼒関係を次々に映し出す複雑な⼼理的光景は、ドキュメンタリーとフィクションの境界で巧みに揺れ動きながら、⼤阪の現代の姿を浮き彫りにしています。

主な作品に、「サイン‧ペインティング」シリーズがあります。モリスは1990年代に、ニューヨークで本格的にアーティスト活動を始めました。初期の絵画シリーズである「サイン‧ペインティング」の元となったのは、⾦物屋やホームセンターで販売されていた境界をめぐる注意喚起⽤の標識看板でした。「BEWARE OF THE DOG(猛⽝注意)」や「NO LOITERING(たむろ禁⽌)」といった命令的な⽂⾔の背景にあるのは、アメリカ合衆国憲法では、武器を保有し⾃ら所有物を守る権利も認められているという事実です。モリスは標識特有の極めて簡潔な表現を借りて、過度な⾃衛意識をも⽰唆しています。


サラ‧モリス《猛⽝注意》
1994年 アクリル、
カンヴァス 122×170 cm 個⼈蔵
© Sarah Morris, Photo: Tom Powel Imaging



モリスは1990 年代初め、タイムズ‧スクエアの近くの42丁⽬にあった安いスタジオを借りました。そこは、夜の街に潜む闇と、⼤⼿⽶国企業のビルに反射する光がせめぎ合う地区です。「ミッドタウン」シリーズは、シーグラム‧ビルディング(ミース‧ファン‧デル‧ローエとフィリップ‧ジョンソンが設計)など、マンハッタンのミッドタウンにある国際経済の中⼼を象徴する⾼層ビル群をテーマとして、モリスはこの緊張感に満ちた地区を撮影して断⽚的な建築物のイメージを収集し、それをもとに絵画を制作しました。グリッドによる構成がミッドタウンのビルが持つ構造的特徴を捉え、つややかな⾊彩にはこれらのビルに対する⼼理的な解釈も表れています。


サラ‧モリス
《ミッドタウン - 蛍光灯の灯るシーグラム‧ビルディング》
1999年 家庭⽤グロス塗料、
カンヴァス 214×214 cm 個⼈蔵
© Sarah Morris, White Cube Photography
by Stephen White



「サウンドグラフ」は、モリスの絵画と映像作品の交差地点に位置づけられる絵画シリーズです。この絵画シリーズは、映像作品《有限のゲームと無限のゲーム》の撮影時にモリスが録⾳した⾳声をもとにしています。硬質な輪郭を持つ幾何学的形状がカンヴァス上で不規則に進⾏と退⾏を繰り返す構図は、膨張と収縮を繰り返しているようでもあり、コーディングを視覚化しているようにも⾒えます。


サラ‧モリス
《社会は抽象的であり、⽂化は具体的である [サウンドグラフ]》
2018年 家庭⽤グロス塗料、カンヴァス 214×428 cm
⼤阪中之島美術館 © Sarah Morris



コロナ禍でステイホームを余儀なくされたモリスは、⾃然物、すなわち蜘蛛の巣に着⽬しました。⼀⾒恣意的でありながらもシステマチックな蜘蛛の巣の形に魅了されたモリスは、これをモチーフに「スパイダーウェブ」シリーズを制作しました。拡張し続ける有機物である蜘蛛の巣は、都市の様相に重なります。


サラ‧モリス
《求愛⾏動[スパイダーウェブ]》
2021年 家庭⽤グロス塗料、
カンヴァス 271×214 cm White Cube
© Sarah Morris, Courtesy of the Artist and White Cube,
Photo: Tom Powel Imaging



世界の主要都市を描いた絵画と並⾏して、モリスはその都市での体験をもとに映画も制作しています。映像作品 《サクラ》は、2018 年の桜の季節に彼⼥が来⽇した際に制作されました。本作ではクレパス®⼯場、⽂楽劇場、そして繁華街など様々な場所を捉えています。

《サクラ》は、⽇本で古くから商業、⽂化が栄えた都市の物語です。本作は⼤阪を、東京と対をなす都市あるいは「第⼆の⾸都」として捉え、絶えず変化し続けるその様を、⽇本の経済と⽂化の系譜を映す鏡として提⽰しています。モリスは都市空間を切り出すことで、過去の亡霊と未来の構想が現れ、掬い上げられ、果てしなく反響し合う、歴史的断⾯図を露わにしました。社会に存在する⼒関係を次々に映し出す複雑な⼼理的光景は、ドキュメンタリーとフィクションの境界で巧みに揺れ動きながら、⼤阪特有の時間の流れと混じり合います。


サラ‧モリス《サクラ》
2018年 HD Digital 50分6秒 ⼤阪中之島美術館
© Sarah Morris



本展のために制作された大型の新作壁画《スノーデン》は、本展を象徴する作品の一つです。まずその巨大さに驚かされます。壁画には、建築的なイメージや構造、森、日本の寺院といった要素が、改めて強く反映されています。


大型の新作壁画《スノーデン》
(部分、2026年、大阪中之島美術館にて制作
© Sarah Morris)の前で、
作家のサラ‧モリス(右)と菅谷富夫館長




横尾忠則現代美術館の「大横尾辞苑 これであなたもヨコオ博士!」
博覧強記の作家、「辞書」仕立てで展示構成

横尾忠則は1936年西脇市生まれ。幼少期に西脇でさまざまな超常現象を経験しました。神戸新聞社でグラフィックデザイナーとして活動後、独立します。1980年7月にニューヨーク近代美術館にて開催されたピカソ展に衝撃を受け、その後、画家宣言。以来、美術家としてさまざまな作品制作に携わってきました。

名前を冠す美術館では横尾の膨大な作品から趣向を凝らした企画展が開催中です。今回の大横尾辞苑は、ひらがな45文字(あ~を)、およびアルファベット26文字(A~Z)にそれぞれ対応する、横尾忠則の作品世界に関連する用語を選び、それらにちなんだ作品や資料から構成した、「辞書」仕立ての展覧会です。


「大横尾辞苑展」のポスター
(デザイン:横尾忠則)



横尾は様々な事象に興味を抱く、まさに博覧強記の人です。森羅万象あらゆるものを貪欲に作品のモチーフにする姿勢は、ある意味「百科全書」的といえるかもしれません。今回選定した用語は、必然的にその興味を反映したものとなりました。横尾の人生を彩るエピソードや、交友関係を反映したものもあれば、科学のみでは捉えきれない精神世界や、死の問題に関するものも数多く収録されています。

絵画《(原郷の森)》は、2019年に横尾忠則現代美術館で公開制作されました。制作にあたり参照したのは、1970年に横尾が撮影した写真作品です。雑誌『平凡パンチ』の企画「新人写真家・横尾忠則」のために、富士山麓の深い森の中に、19名もの女性ヌードを配して撮影されたものです。ところが公開制作は未完のまま終わりました。タイトルが括弧付きなのは、そのことを反映していると思われます。

横尾は早くから霊的な思想に興味を持ち、自身の夢を記録、死後の世界についても独自に考察を重ねています。2019年から執筆が開始された小説『原郷の森』は、すでにこの世を去ったアーティストたちと自在に語らうという設定になっています。

《アストラルタウン》は、2008年に兵庫県立美術館で公開制作されたものです。そもそもY字路シリーズは、ただでさえ異界につながるような感覚を有していますが、この作品にはさらにこの世ならざるオーラが感じられることから、霊的世界と交感できる「アストラル体」からタイトルがとられたようです。


横尾忠則
《丑年から寅年へ》
(1973年)
以下の作品は、
すべて横尾忠則現代美術館蔵



横尾忠則
《夢千代日記》
(2007-2010年)



横尾忠則
《椿五十郎》
(2001年頃)



横尾忠則
《マドンナのいる風景》
(2002年)




横尾忠則
《三島由紀夫と
R.ワーグナーの肖像》
(1983年)




横尾忠則
《Kumazawa
(熊沢印刷工芸)》
(1997年)


1965年、横尾は日本橋の画廊で個展を開催します。その会場を訪れた小説家の三島由紀夫(1925~1970)に、横尾が作品をプレゼントしたことがきっかけで、二人の交友が始まります。

横尾は三島の雑誌連載の挿絵や舞台作品のポスターなど多くのデザインを手掛け、三島は「無礼な芸術」「ポップコーンの心霊術―横尾忠則論」などの優れた横尾論を残し、その才能を評価しつつも、時に「礼節の欠如」を指摘しています。芸術作品はいくら無礼でも構わないが、日常生活では礼儀礼節が重要であるということです。縦糸が創造、横糸が礼節であり、2本の糸が交わるところに霊性が宿る。この霊性こそが最も重要であると、三島は横尾に説いたそうです。

1970年11月25日、三島は衝撃的な死を遂げます。民間防衛組織「楯の会」のメンバーとともに陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地に突入、日本の将来を憂う檄文を撒き、バルコニーから演説した後に割腹自殺したのです。

三島の死の直前、横尾は写真集『新輯薔薇刑』(1971)の装幀に取り組み、病床にありながらもなんとか校正刷りまでこぎつけました。写真集本体を覆う函を十字形に開くと、薔薇の花々を伴って横たわる三島の裸身が現れます。彼の死の3日ほど前、横尾が電話した際、三島はこのデザインを非常に気に入っていると伝え、「これは俺の涅槃図だろう」と主張して譲らなかったといます。

2000年10月から西脇市岡之山美術館で開催された「横尾忠則西脇・記憶の光景展」のために、横尾はのべ 12日間にわたり故郷の西脇に滞在し、19点の作品すべてを現地で制作しました 。このとき横尾が見出したモチーフがY字路です。その誕生のきっかけが、市内の椿坂で撮影した写真であるのはよく知られています。かつての通学路にある三叉路を夜間に簡易カメラ(レンズ付きフィルム)でストロボ撮影したところ、光が届く中央の白壁は明るく照らし出される一方、左右奥へと伸びる道は漆黒の闇に吸い込まれ、印象的な写真が現れたのです。

《暗夜光路 N市-III》は、最初のY字路シリーズの中でも比較的大きい作品で、国の登録有形文化財である旧来住家住宅より西へ150メートル程の、古い町並みがよく残るエリアを描いています。

アガルタは、地底に存在するとされる王国であり、その首都はシャンバラと呼ばれています。かつて天動説、地動説と並ぶ学説であった地球空洞説で強く支持されました。地上をはるかに凌駕する高度な科学文明と精神社会を有し、UFO(未確認飛行物体)は地上を偵察するためにシャンバラから飛来したものとする説もあります。

「エクトプラズム」は、霊媒がトランス状態におちいった際、主に口腔、鼻腔、耳などの開口部から出現し、物質化するもののことを指します。半透明のゼラチンまたはガス状で様々な形態をなし、時には顔や手など身体の一部、あるいは一時的に全身像を形成することもあります。

フランスの生理学者シャルル・ロベール・リシェ(1913年にノーベル生理学・医学賞を受賞)の命名によるもので、ギリシア語のエクトス(外の)とプラズマ(物質)とを組み合わせた造語であります。19世紀末にイギリスで組織された心霊現象研究会には、リシェを始めとする大勢の科学者たちが参加し、心霊現象を科学的見地から調査しようとしました。「エクトプラズム」を始めとする心霊現象について、多くの観測記録や写真が残されており、トリック写真も少なくない一方、一部には未解明の現象も含まれるとされます。

《Ectoplasm》(1985)は、横尾の絵画作品の中では、降霊術に直接言及した珍しい作品です。翌1986年には、滋賀県甲賀市信楽町において陶板による作品を集中的に制作しており、その中には降霊術の記録写真を引用した作品が多数含まれています。絵画と異なり、火を通すことで初めて完成するセラミックの、どこか錬金術を連想させる制作プロセスが、横尾に神秘主義的なモチーフを選択させたのでしょうか。


「大横尾辞苑展」の展示風景




しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。

新刊
単なる旅行記ではなく、「人生をどう生きるか」を問う文化的人生書。玄奘三蔵の足跡をたどるシルクロードの旅をはじめ、世界遺産めぐり、インド・ガンジス河で生と死を見つめた体験や戦争の痕跡を残す土地や、などをはじめ、はライフワークとなった。戦争の痕跡を残す土地などを綴る。
旅で磨こう「文化力」
――人・風土・歴史を学び、気づきを伝える

発売日:2025年12月12日
定価:1,430円(税込)
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「シルクロードを界遺産に」と、提唱したのは故平山郁夫さんだ。シルクロードの作品を数多く遺し、ユネスコ親善大使として文化財保存活動に邁進した。

社長業を投げ捨て僧侶になった小島康誉さんは、新疆ウイグル自治区の遺跡の修復や調査支援を30年も続けている。

シベリアに抑留された体験を持つ加藤九祚さんは90歳を超えて、仏教遺跡の発掘ロマンを持続する。

玄奘の意志に導かれアフガン往還半世紀になる前田耕作さんは、悲劇のバーミヤンの再生に情熱を燃やす。
シルクロードの現代日本人列伝
―彼らはなぜ、文化財保護に懸けるのか?

世界文化遺産登録記念出版
発売日:2014年10月25日
定価:1,620円(税込)
発行:三五館
「反戦」と「老い」と「性」を描いた新藤監督への鎮魂のオマージュ

第一章 戦争を許さず人間愛の映画魂
第二章 「太陽はのぼるか」の全文公開
第三章 生きているかぎり生きぬきたい

人生の「夢」を持ち続け、100歳の生涯を貫いた新藤監督。その「夢」に交差した著者に、50作目の新藤監督の「夢」が遺された。幻の創作ノートは、朝日新聞社時代に映画製作を企画した際に新藤監督から託された。一周忌を機に、全文を公開し、亡き監督を追悼し、その「夢」を伝える。
新藤兼人、未完映画の精神 幻の創作ノート
「太陽はのぼるか」

発売日:2013年5月29日
定価:1,575円(税込)
発行:三五館
第一章 アートを支え伝える
第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開

新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ-ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する
展覧会が10倍楽しくなる!
アート鑑賞の玉手箱

発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院
・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり

「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語

発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
     世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
    広がる「共生」の輪

私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。
アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より)
「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。
「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。
夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。
夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。

◆本の購入に関するお問い合わせ先
三五館(03-3226-0035) http://www.sangokan.com/
東方出版(06-6257-3921)http://www.tohoshuppan.co.jp/
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