仏教文化に触れる二つの展覧会

2026年3月1日号

白鳥正夫

寒い日が続いていましたが、3月に入り春めいてきました。お出かけにも格好の季節、大阪と奈良では、お寺関係の展覧会が催されています。大阪市立美術館で、興祖微妙大師六百五十年遠諱記念特別展「妙心寺 禅の継承」が4月5日まで開催中です。一方、奈良国立博物館では、特別陳列「お水取り」が3月15日まで開かれています。日本独自の伝統のある仏教文化に触れてみてはいかがでしょう。

大阪市立美術館の興祖微妙大師六百五十年遠諱記念特別展「妙心寺 禅の継承」
屏風や襖絵の名作を一挙公開、見どころ満載

臨済宗妙心寺派の大本山・妙心寺は、京都西郊の風光明媚な花園の地に広大な敷地に立地しています。境内には法堂を中心に約40もの塔頭寺院が並んでいます。かつてこの地は、花園法皇(1297-1348)の離宮御所があり、妙心寺派寺院は、壮観な伽藍とともに、桃山時代を中心とする絵画の宝庫として知られています。

今回の展覧会は、妙心寺を禅寺に改めて開山した関山慧玄[かんざんえげん](無相大師、1277-1360年)の唯一の弟子であり、第二世として寺の基礎を築いた高僧、授翁宗弼[じゅおうそうひつ](微妙[みみょう]大師[だいし]、1296-1380年)の六百五十年遠諱(おんき)を記念して開催されるものです。

関山から授翁へと受け継がれた禅の系譜を軸に、妙心寺の歴史、禅宗美術、狩野派・長谷川派・海北派らによる桃山絵画の名品が数多く出品されています。さら大阪を中心に妙心寺派寺院で進められてきた最新の寺宝調査の成果もあわせて公開され、連綿と継承されてきた妙心寺の禅の精神に迫っています。

見どころ満載です。プレスリリースに沿って、その内容と主な展示品を取り上げます。なお会期中に展示替え(前期~3月8日、後期 3月10日~)があります。

第一の見どころは、「開山忌の大方丈(おおほうじょう)での設(しつら)えを展示」しています。開山忌は妙心寺開山・関山慧玄の忌日の法要で、一年のなかでもっとも重要な法要の一つです。近年、江戸時代における開山忌では大方丈で特別な設えによる荘厳(しょうごん、仏像や仏堂を飾ること)がなされていたことが分かりました。

重要文化財である狩野山楽の《龍虎図屏風》(桃山時代 17世紀、妙心寺)は圧巻です。天空から舞い降りる龍と迎え撃つ虎がリアルです。


重要文化財 狩野山楽《龍虎図屏風》右隻
(桃山時代 17世紀、妙心寺)




重要文化財 狩野山楽《龍虎図屏風》左隻
(桃山時代 17世紀、妙心寺)



同じく重要文化財である海北友松の《花卉図屏風》(桃山時代 17世紀、妙心寺)も負けていません。金地に浮かぶ牡丹や梅、椿が鮮やかに描かれています。


重要文化財 海北友松《花卉図屏風》右隻
(桃山時代 17世紀、妙心寺)




重要文化財 海北友松《花卉図屏風》左隻
(桃山時代 17世紀、妙心寺)



こうした「妙心寺屏風」の異名を持つ大型の屏風群が立て廻され、金碧(きんぺき)の豪華絢爛な設えです。「妙心寺屏風」とは、妙心寺に伝わる桃山時代に特大サイズで描かれた、大迫力の屏風群のこと。標準よりも25センチほど高さのある大画面に描かれており、これを大方丈の長押(なげし)の下に折り曲げることなくフラットに立てかけると、ピッタリとした高さになります。

さらに、妙心寺の法系を伝える高僧の頂相(ちんそう)や墨蹟のほか、《十六羅漢図》が堂内に掛けられます。このような寺宝中の寺宝で荘厳された開山忌の風景を会場で見ることができます。

関山慧玄に師から授けられた国宝の《宗峰妙超墨蹟「関山」道号》(鎌倉時代・嘉暦4年 1329年、妙心寺、前期)や、重要文化財の《十六羅漢図のうち第二「迦諾迦伐蹉尊者」》(鎌倉時代 14世紀、妙心寺) など出品されています。


国宝《宗峰妙超墨蹟「関山」道号》
(鎌倉時代・嘉暦4年 1329年、妙心寺、前期)




重要文化財《十六羅漢図のうち第二「迦諾迦伐蹉尊者」》
(鎌倉時代 14世紀、妙心寺)
画像提供:株式会社 修美



見どころの第二は、「狩野山楽・山雪による天球院の襖絵を大公開」です。天球院は、寛永8年(1631年)に池田輝政の妹、天球院殿によって創建された妙心寺の塔頭です。狩野山楽・山雪父子によって描かれた方丈の襖絵は、金地濃彩の鮮やかな彩色が現在でも色鮮やかに残り、桃山絵画を引き継いだ、江戸初期絵画の代表的な名作です。

普段は非公開で、なかなか目にすることのできない襖絵を塔頭内と同じ形で再現展示することで、金碧画の最高傑作を間近に鑑賞できます。重要文化財の狩野山楽・山雪の《梅花遊禽図襖》部分(江戸時代・寛永8年 1631年 都・天球院)は、水平、垂直、斜め45°の見事な幾何学的構成で興味を引きます。これも重要文化財の狩野山楽・山雪による《竹林猛虎図襖》部分(江戸時代 寛永8年 1631年 京都・天球院)は、シンプルで大胆な構図です。ほかにも、重要文化財の狩野山楽・山雪の、やまと絵的な優美さが際立つ《朝顔図襖》部分(江戸時代・寛永8年 1631年、京都・天球院)が展示されています。


重要文化財 狩野山楽・山雪《梅花遊禽図襖》部分
「(江戸時代・寛永8年 1631)
画像提供:天球院(綴プロジェクト)




重要文化財 狩野山楽・山雪《竹林猛虎図襖》部分
(江戸時代 寛永8年 1631年、京都・天球院)
画像提供:天球院(綴プロジェクト)




重要文化財 狩野山楽・山雪《朝顔図襖》部分
(江戸時代・寛永8年 1631年、京都・天球院)
画像提供:天球院(綴プロジェクト)

第三は、「大阪の妙心寺派」。大阪府内には現在、約50カ寺の妙心寺派寺院があり、本展開催にあたり、うち11カ寺で文化財調査が実施されました。興味深いのは、平安~鎌倉時代の仏像などといった、創建時よりも古い像を安置している寺院が複数あったことです。おそらく妙心寺派として教線を広げていく際に、それ以前の由緒のある寺院を引き継いでいったと考えられます。

また、白隠慧鶴[はくいんえかく](1685-1768年)やその弟子の東嶺円慈とうれいえんじ(1721-92年)といった江戸時代の妙心寺派の高僧の書画も多数確認され、妙心寺の禅の教えが広まった様子を示しています。地元大阪の妙心寺派の寺院に伝わる普段非公開の寺宝を展示し、あまり知られていない大阪の豊富な文化財について紹介されています。

重要文化財の《花園法皇像》後花園上皇賛(南北朝時代 14世紀、妙心寺、前期)は、開基・花園法皇の肖像画で、出家後自らの離宮を妙心寺としました。


重要文化財《花園法皇像》後花園上皇賛
(南北朝時代 14世紀、妙心寺、前期)



湖南市指定文化財《千手観音坐像》(南北朝時代 14世紀、滋賀県・妙感寺)は、微妙大師ゆかりの妙感寺の本尊です。

さらに白隠慧鶴(1685-1768)や、その弟子の東嶺円慈とうれいえんじ(1721-92年)といった江戸時代の妙心寺派の高僧の書画も多数確認され、妙心寺の禅の教えが広まった様子を示しています。

白隠慧鶴の《達磨像》(江戸時代 18世紀、大分・萬壽寺、後期)は、朱と黒の強烈なコントラストが際立っています。年記はありませんが、白隠最晩年83歳の作です。


白隠慧鶴《達磨像》
(江戸時代 18世紀、大分・萬壽寺、後期)



このほか、妙心寺や塔頭寺院には、室町時代の相阿弥をはじめとして、狩野派の狩野元信や、桃山絵画を代表する画家、長谷川等伯、海北友松、狩野山楽・山雪などといった、日本絵画史上にに残る名品が数多く遺されています。

重要文化財である長谷川等伯の《枯木猿猴図》(桃山時代 16~17世紀、京都・龍泉庵、後期)や、中国の景勝地、湖南省洞庭湖付近の8つの景観を描いた4幅対の作品です。やはり重要文化財の狩野元信の《瀟湘八景図》(室町時代 16世紀、京都・東海庵、前期)にも注目です。

さらに京都の南蛮寺で用いられていた銅鐘は、同寺をしのぶ唯一の文化財です。絵画と工芸を中心に、妙心寺ならではの珠玉の寺宝も出品されています。


重要文化財 長谷川等伯《枯木猿猴図」》左幅
(桃山時代 16~17世紀、京都・龍泉庵、後期)




重要文化財 長谷川等伯《枯木猿猴図」》右幅
(桃山時代 16~17世紀、京都・龍泉庵、後期)



翁宗弼墨蹟の《少水魚有楽》(南北朝時代 14世紀、京都・天授院)は、「魚は私たち自身、水は寿命。無常の人生にも楽しみがある」という微妙大師の教えを表しています。

妙心寺は、建武2年(1335年)に法皇が花園御所を禅寺に改めることを発願して創建された寺院です。五山十刹が隆盛を極めた京都において、妙心寺はそれとは一線を画し、厳しい修行を重んじる「林下」の禅を体現する代表的な寺院として歩みを重ねてきました。

無相大師の後を継いだ微妙大師をはじめ、多くの高僧を輩出した妙心寺は、室町時代以降、戦国大名の篤い帰依を受けて数多くの塔頭が建立されました。その中で、狩野派をはじめとする桃山絵画や障壁画の名品が伝えられ、また豊臣秀吉の子・棄丸(のちの秀頼)ゆかりの宝物も大切に受け継がれてきました。さらに江戸時代には、白隠慧鶴や僊厓義梵といった名僧が現れ、その思想や書画は、今日に至るまで親しまれています。こうした寺の沿革を予習して鑑賞すると、「美と信仰が息づく 禅の大本山」のを、より身近に理解できます。

奈良国立博物館の特別陳列「お水取り」
《十一面観音像》など重文16件含む58件の出陳

お水取りは東大寺二月堂で行われる仏教法会で、正しくは修二会(しゅにえ)と言われ、春を告げる風物詩です。3月1日から二週間にわたる本行では、心身を清めた僧(練行衆)が本尊の十一面観音の前で宝号を唱え、荒行によって私たちが過去におかしてきた過ちを懺悔し、除災招福や鎮護国家、五穀豊穣を祈る法要です。

天平勝宝4年(752年)に、二月堂を創建した実忠和尚(じっちゅうかしょう)によって始められたと伝わり、以来1250年を超える年月の間、平氏による南都炎上、戦国時代の争乱、先の大戦における空襲の危機など、数々の困難を乗り越え、「不退の行法」として、一度も絶えることなく1275年にわたって実施されてきました。まさに我が国を代表する生きた文化遺産といえます。

この年中行事に連動する奈良国立博物館の特別陳列「お水取り」には、実際に法会で用いられた法具や、歴史と伝統を伝える絵画、古文書、出土品などが出陳されています。今年は、《十一面観音像》などうち重要文化財16件を含む58件が出陳されています。

主な出陳品です。重要文化財の《十一面観音像》(鎌倉時代 13世紀、奈良・東大寺)は、雲に乗り、海上を飛来する十一面観音を描いた画像です。後方の補陀落山(ふだらくせん、観音の浄土)には、船で渡海してきた人びとや中腹の楼門、山頂の楼閣までが精緻に描き込まれています。観音の衣に施された緻密な文様や繊細な截金による衣文の描写も注目されます。二月堂修二会の本尊が、補陀落山から海を渡り飛来したという説話を想い起こさせます。


重要文化財《十一面観音像》
(鎌倉時代 13世紀、奈良・東大寺)



《華厳経(二月堂焼経)》(奈良時代(8世紀、奈良国立博物館)は、修二会期間中の2月5日(現在では3月5日)の実忠忌に用いられたと考えられている六十巻本の『華厳経』で、江戸時代に二月堂が全焼した際、焼け跡から発見されました。一部は焼け焦げながらも、紺色の料紙に浮かび上がる銀色の文字は独特の美しさを醸し出しています。


《華厳経(二月堂焼経)》
(奈良時代(8世紀、奈良国立博物館)



重要文化財の《香水杓》(上:鎌倉時代・建長7年 1255年、下:鎌倉時代・建長5年 1253年、奈良・東大寺)は、二月堂本尊に香水を供えた後、堂内の参詣者に香水が分けられます。その際に柄杓(ひしゃく)として用いたもので、注口のついた形はお水取り独特のものです。壺の側面に線刻銘があり、制作年代と施入(せにゅう)者がわかります。


重要文化財《香水杓》
(上:鎌倉時代・建長7年 1255年、
下:鎌倉時代・建長5年 1253年、
奈良・東大寺)



《二月堂縁起》(室町時代・文14年 545年、奈良・東大寺)は、修二会創始や二月堂観音の霊験にかかわる説話を集めた絵巻です。図版は、僧・実忠が約百日にわたる祈りを経て十一面観音をお迎えし、東大寺の羂索(けんじゃく)院、今の二月堂に安置した場面を描いています。


《二月堂縁起》
(室町時代・文14年 545年、奈良・東大寺)



《鬼瓦文鬼瓦》(奈良時代 8世紀、奈良・東大寺)は、二月堂仏餉屋(ぶっしょうのや)の解体修理に際して実施された発掘調査で出土しました。どんぐり眼(まなこ)に大きな口が特徴ですが、これは平城宮造営にために作られたものとは異なり、東大寺の建設を契機として寺院用にデザインされたものです。本品は鬼瓦の中でも大型で、その大きさに見合った建物に葺かれていたと考えられます。


《鬼瓦文鬼瓦》
(奈良時代 8世紀、奈良・東大寺)



 



しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。

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第一章 アートを支え伝える
第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開

新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ-ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する
展覧会が10倍楽しくなる!
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発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院
・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり

「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語

発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
     世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
    広がる「共生」の輪

私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。
アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より)
「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。
「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。
夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。
夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。

◆本の購入に関するお問い合わせ先
三五館(03-3226-0035) http://www.sangokan.com/
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