長期開催の二つの特別企画展
2025年12月1日号
白鳥正夫
今年もカウントダウンの12月です。京阪神の美術館は、大阪関西万博の年で、春から秋にかけて、国宝展など充実した展覧会を展開しました。今回は、年の瀬から新年にかけて長期開催の二つの展覧会にスポットを当てました。国立国際美術館では、美術家・田部光子が残した言葉と作品を出発点に、生きることと尊厳について考察する7名のアーティストの作品で構成した特別展「プラカードのために」を2月15日まで開催します。一方、京都の相国寺承天閣美術館では、特別展「屏風 黄金の調度」(Ⅰ期:~12月21日、Ⅱ期:026年1月11日~3月8日)が開かれます。現代美術と日本古来の美術と異質の企画展ですが、じっくり鑑賞するのにふさわしい展示内容です。
国立国際美術館の特別展「プラカードのために」
田部光子の作品28点、7作家の表現世界
昨年に死去した田部光子(1933-2024)は、前衛芸術集団「九州派」の主要メンバーとして活動していました。1961年に記した「プラカードの為に」と題した文章において、「大衆のエネルギーを受け止められるだけのプラカードを作って見ようか」と投げかけました。

田部光子
《プラカード》
(1961年)
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今回の企画展は、「たった一枚のプラカード」を起点に、田部の作品28点に加え、牛島智子、志賀理江子、金川晋吾、谷澤紗和子、飯山由貴、笹岡由梨子ら7名の映像、インスタレーション、写真、絵画、立体など多様な表現で、既存の制度や構造に、生きることや、抵抗すること、表現することを問いかけています。
まず田部の「プラカードの為に」を引用します。
一流労組のカンパニヤの為のプラカードは何故こうも右翼のそれと似かよっているのだろう。やはり二十代前後の莫大なエネルギーを擁しているはずなのに、こう云ふものはとても古くさい。現在すべての組織が次々に封じ込められて行く原因はこんなところにもある。おくればせながらも、大衆のエネルギーを受け止められるだけのプラカードを作って見ようか、高らかな笑いのもとに星条旗を破る為のカンパニヤが組織できないだろうか?それもたった一枚のプラカードの誕生によって― だったらすばらしい。そして人工胎盤ができたら、始めて女性は、本質的に解放されるんだけれど。(原文:『九州派5』1961 年9月10日発行)
この文章で言及されている《プラカード》と《人工胎盤》など、田部の作品28点が展示されています。《プラカード》は5点から成るコラージュ作品で、労働争議での実体験をはじめ、三池争議や安保闘争、公民権運動、コンゴ動乱など同時代の出来事を背景に制作された。支配的な構造に抗う「大衆のエネルギー」を表す本作は、襖を支持体に、コラージュやキスマークを施すなど、 従来の美術の形式や素材へも挑戦しています。

《プラカード》、《人工胎盤》前の田部光子
(1961年)
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また、《人工胎盤》(1961年作は現存せず、2004年に再制作されたもので熊本市現代美術館所蔵)は、妊娠初期のつわりの経験や、女性が社会において直面するさまざまな不平等から発想された作品です。近年、フェミニズ ム・アートの先駆的作品としても評価されています。
田部の作品に加え、それぞれの生活に根ざしながら、生きることと尊厳について考察してきた作家の作品も展示しています。
東日本大震災で被災し「復興」のありかたに圧倒された経験から、人間の精神とその根源に迫る作品を制作してきた志賀理江子、独自の表現手法を用いて社会や歴史のなかでかき消されてきた声を可視化する谷澤紗和子ら、近年注目すべき活動を行ってきた作家たちによる、映像、インスタレーション、写真、絵画、 立体などの作品で構成されています。
出品作家プロフィールは次の通りです。
田部光子は、1933年日本統治下の台湾に生まれ、1946年福岡に引き揚げ、以後同地を拠点に活動。前衛芸術集団「九州派」の発足時から主要メンバーとして参加。生活者としての実体験をもとに社会への問いやメッセージを表現に託し、2010年代まで旺盛な制作・発表を続けました。
牛島智子は、1958年福岡県生まれ。1981年大学卒業後に上京し、Bゼミに入所。個展を重ね、変形カンバスによる絵画を発表。90年代末に福岡・八女に拠点を移してからは、生活や地域の産業・歴史に根ざした素材も用い、表現を日常の基盤として捉え、作品を制作しています。

牛島智子個展「トリへのへんしん」展示風景
(2022年)
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志賀理江子は、1980年愛知県生まれ。2008年に宮城県の北釜へ移住。人々や風景との出会いを通して、社会と自然、死と生、何代 にも遡る記憶などをテーマに制作。2011年の東日本大震災で被災し「復興」に圧倒された経験から、人間の精神とその根源へと深く潜り、迫る作品へと展開中です。

志賀理江子《風の吹くとき》
(2022-2025年)
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金川晋吾は、1981年京都府生まれ。最も身近な他者と言える父親や叔母を被写体に、個としての姿を尊重し、捉えた写真を発表。近年は複数人で生活する日々を記録した写真やセルフポートレートの発表、文筆活動、ワークショップを通じて、個人的な経験や思考を社会へ開く実践を続けています。

金川晋吾《祈り/長崎、セルフポートレート》
(2022年)
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谷澤紗和子は、1982年大阪府生まれ。美術制度の外に置かれてきた素材や技法を用い、想像力を解放する装置としての作品を制作。近年はジェンダーの視点から切り紙に携わった先達の作品や足跡を追い、マジョリティ中心の社会においてかき消されてきた声に着目した作品を発表しています。

谷澤紗和子個展「ちいさいこえ」展示風景
(2023年)
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飯山由貴は、1988年神奈川県生まれ。記録資料や聞き取りを糸口に、個人と社会・歴史の関係を考察し、作品を制作。社会的スティグマが作られる過程や、その経験が語り直されることによる痛みや回復に関心を寄せ、近年は多様な背景を持つ市民やアーティスト、専門家とも協働し活動しています。

飯山由貴《海の観音さまに会いにいく》
(2014年)
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笹岡由梨子は、1988 年大阪府生まれ。絵画と映像、現実と虚構、生と死の間を探るべく、人形劇やローテクなCG合成、自作の歌、手作業による装飾を用いた映像インスタレーションを制作。作品内では様々なキャラクターを演じ、身体パーツを複数化し、固定化された枠組や見方に揺さぶりをかけています。

笹岡由梨子個展「Animale」展示風景
(2025年)
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相国寺承天閣美術館の特別展「屏風 黄金の調度」
寺を荘厳した金地の華やかな屏風など会期中47件
日本の家屋の調度品の中で、屏風は部屋の仕切りなどに使われてきました。二枚、六枚と繋がれた画面は、その折り目にあわせて立体的に我々の視覚に迫ります。特に金地に鮮やかに描き込まれた画題は大きな存在感を誇っています。描かれる内容も、中国の故事、日本の風俗、四季の花鳥など多岐にわたります。
今回の覧会では、相国寺を荘厳した伝来の屏風群を中心に、水墨、金地の華やかな屏風など館蔵の屏風を公開。2期にわたっていて、Ⅰ期のみ19件、Ⅱ期のみ18件、通期10件(うち展示部分入替3件)、合わせて47件で、重要文化財1件、初公開8件を含んでいます。
見どころの第一は、相国寺の江戸時代から近代にかけての什物目録には、「金屏風」が複数記され、今に伝えられています。その中には、後水尾院やゆかりの宮家寄進の金屏風などもあり、単に風よけや仕切りに用いるための実用品という枠を越えて、寺宝として大切に扱われてきました。
第二に、塔頭寺院の小襖も注目されます。建物の印象を大きく決定付けるのが、訪れた人々の視覚に飛び込んでくる障壁画です。その障壁画の中でも見落とされがちな、床の間の脇の棚の上下の小さな収納空間を仕切る小襖のうち、慈照院の山水小襖などを初公開されます。さらに鹿苑寺の大書院は伊藤若冲の水墨の代表作の障壁画群が残るが、一之間と四之間の小襖は、住吉如慶の手によるものだ。愛らしい犬が描かれた小襖なども見逃せません。
展示は3章で構成。こちらも章ごとの概要と主な作品を画像とともに取り上げます。 第一章は「相国寺を荘厳する屏風」で、寺院では方丈などを荘厳するものもあり、寺宝として伝えられてきました。相国寺境内に承天閣美術館収蔵庫が造られたのは昭和59年で、それまでは方丈へつながる相国寺本山の玄関に収蔵されていました。宮家から寄進された屏風など重要な寺宝は玄関近くの土蔵で管理。明治41年の相国寺所蔵品が記された什物帳『常住什具統記』に記載されている作品を中心に豪華な金屏風を展示しています。
この章の《郭子儀兒孫(かくしぎじそん)遊嬉図屏風》六曲一双 (江戸時代、相国寺蔵、Ⅰ期)は、右隻の建物の中には郭子儀とその家族、左隻につながる庭には多くのその子孫たちを描いて子孫繁栄を、左隻の橋には亀を手にした人物が見上げる先には鶴が飛び吉祥も表現されています。

《郭子儀兒孫遊嬉図屏風》六曲一双
(江戸時代、相国寺蔵、Ⅰ期)左隻
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ほかに、《琴棋書画図屏風》柳図屏風、Ⅱ期〉や、初公開の《馬図屏風》六曲一双 (江戸時代、慈照院蔵、Ⅰ期〉などが展示されています。 第二章は「人々の営みを描く屏風」。日本や中国の故事、古典に題材をとった作品や制作当時の人々の営みが生き生きと描かれその風俗を反映した作品もあります。
探意筆の《耳川合戦図屏風》八曲一隻(江戸時代、相国寺蔵、Ⅱ期〉は、天正6年(1578年)九州日向高城を舞台に島津軍と大友軍が戦った耳川合戦を題材に、約280名以上が描きこまれています。

探意筆《耳川合戦図屏風》八曲一隻
(江戸時代、相国寺蔵、Ⅱ期〉
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ここでは、狩野常信筆の《源氏物語図屏風》六曲一双 や、狩野永常筆の《四季耕作図屏風》六曲一双(いずれも江戸時代、相国寺蔵、Ⅰ期)などが出品され、《帝鑑図屏風》六曲一双 (江戸時代、慈照院蔵、Ⅰ期)は初公開です。

狩野常信筆《源氏物語図屏風》六曲一双
(江戸時代、相国寺蔵、Ⅰ期)左隻
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第三章は「自然を描く屏風」。自然の中、山や川、空といった壮大な景観をみせる山水画、いっぽうで自然おなかに身を置く動植物を主眼とした花鳥画など、自然の様々な姿それぞれの視点で写し取った作品が並んでいます。
Ⅰ期には、池大雅筆による《渓亭春興・秋山行楽図屏風》六曲一双 (江戸時代、慈照寺蔵〉が展示されています。右隻に春の景、左隻に秋の景を描いた山水図屏風。広大な山水の中には山居や道、舟人が描かれ文人たちの理想の世界が表現されています。円山応挙の《山中清遊図屏風》六曲一双 (江戸時代、相国寺蔵〉も注目されます。

池大雅筆《渓亭春興・秋山行楽図屏風》六曲一双
(江戸時代、慈照寺蔵、Ⅰ期))
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円山応挙《山中清遊図屏風》六曲一双
(江戸時代、相国寺蔵、Ⅰ期)右隻
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新年からのⅡ期には、伊藤若冲の《群鶏蔬菜図屏風》六曲一双 (江戸時代、相国寺蔵)をはじめ、狩野宗秀筆の《柳図屏風》六曲一双 (桃山時代、相国寺蔵)や、呉春筆の《竹図屏風》 六曲一双 (江戸時代、相国寺蔵)などの逸品が予定されていています。

伊藤若冲《群鶏蔬菜図屏風》六曲一双
(江戸時代、相国寺蔵、Ⅱ期〉)右隻
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狩野宗秀筆《柳図屏風》六曲一双
(桃山時代、相国寺蔵、Ⅱ期〉
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呉春筆《竹図屏風》 六曲一双
(江戸時代、相国寺蔵、Ⅱ期)左隻
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しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。 |
新刊
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単なる旅行記ではなく、「人生をどう生きるか」を問う文化的人生書。玄奘三蔵の足跡をたどるシルクロードの旅をはじめ、世界遺産めぐり、インド・ガンジス河で生と死を見つめた体験や戦争の痕跡を残す土地や、などをはじめ、はライフワークとなった。戦争の痕跡を残す土地などを綴る。 |
旅で磨こう「文化力」
――人・風土・歴史を学び、気づきを伝える
発売日:2025年12月12日
定価:1,430円(税込)
発行:パレード |
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「シルクロードを界遺産に」と、提唱したのは故平山郁夫さんだ。シルクロードの作品を数多く遺し、ユネスコ親善大使として文化財保存活動に邁進した。
社長業を投げ捨て僧侶になった小島康誉さんは、新疆ウイグル自治区の遺跡の修復や調査支援を30年も続けている。
シベリアに抑留された体験を持つ加藤九祚さんは90歳を超えて、仏教遺跡の発掘ロマンを持続する。
玄奘の意志に導かれアフガン往還半世紀になる前田耕作さんは、悲劇のバーミヤンの再生に情熱を燃やす。 |
シルクロードの現代日本人列伝
―彼らはなぜ、文化財保護に懸けるのか?
世界文化遺産登録記念出版
発売日:2014年10月25日
定価:1,620円(税込)
発行:三五館 |
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「反戦」と「老い」と「性」を描いた新藤監督への鎮魂のオマージュ
第一章 戦争を許さず人間愛の映画魂
第二章 「太陽はのぼるか」の全文公開
第三章 生きているかぎり生きぬきたい
人生の「夢」を持ち続け、100歳の生涯を貫いた新藤監督。その「夢」に交差した著者に、50作目の新藤監督の「夢」が遺された。幻の創作ノートは、朝日新聞社時代に映画製作を企画した際に新藤監督から託された。一周忌を機に、全文を公開し、亡き監督を追悼し、その「夢」を伝える。 |
新藤兼人、未完映画の精神 幻の創作ノート
「太陽はのぼるか」
発売日:2013年5月29日
定価:1,575円(税込)
発行:三五館 |
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第一章 アートを支え伝える
第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開
新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ-ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する |
展覧会が10倍楽しくなる!
アート鑑賞の玉手箱
発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院 |
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・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり
「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。 |
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語
発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館 |
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序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
広がる「共生」の輪
私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。 |
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館 |
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アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。 |
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アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より) |
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「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。 |
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「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。 |
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夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。 |
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夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。 |
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◆本の購入に関するお問い合わせ先
三五館(03-3226-0035) http://www.sangokan.com/
東方出版(06-6257-3921)http://www.tohoshuppan.co.jp/
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