初詣も兼ね、古都国立博の4展覧会

2024年1月1日号

白鳥正夫

新年を迎え平穏と安寧な日々を願いながら、ウクライナ戦争に続き中東ガザでの戦乱も越年の情勢です。新型コロナも新たな変異株が流行の兆しです。地球環境の汚染や気象変動も深刻な課題です。不穏な年明けとなりましたが、お正月恒例の古都の国立博物館の4展覧会を紹介します。京都国立博物館は新春特集展示「辰づくし―干支を愛でる―」(~2月12日)と、特集展示「弥生時代 青銅の祀り」(~2月4日)および修理完成記念 特集展示「泉穴師神社の神像」(~2月25日)を開催中です。一方、奈良国立博物館では特別陳列「おん祭と春日信仰の美術―特集 春日の御巫―」が1月14日まで開かれています。古都の初詣も兼ねて出かけてみてはいかがでしょう。

京都国立博物館の「辰づくし―干支を愛でる―」
日本や中国の美術の中に表わされた龍の姿

新春おなじみ、干支がテーマの特集展示です。京都国立博物館では、干支にちなんだ作品を紹介する特集展示を2016年から再スタートし、第9弾になります。同館では1901(明治34)年の丑年より10年間、干支にちなんだ展示が行われ、丑→寅→卯→辰→巳→午→未→申→酉→戌と続きました。

2024 年の干支は辰(龍)。この展示では、日本や中国の美術の中に表わされた、いろいろな龍を紹介しています。実際に見ることができないからこそ、想像力を働かせ、生み出されてきた個性豊かな龍たちの姿を、子どもから大人まで楽しめます。

十二種類の干支の生き物の中で、龍だけは想像上の生き物です。しかし、昔の多くの人はその存在を信じ、瑞獣(ずいじゅう、特別な時に現れるめでたい生き物)と考えてきました。江戸時代の百科事典には、龍の体の特徴が記されており、「頭は駱駝、角は鹿、目は鬼、耳は牛、項(うなじ、首の後ろ)は蛇、腹は蜃(しん、龍に似た想像上の生き物)、鱗は鯉、爪は鷹、 掌(てのひら)は虎」に似ているとのことです。

龍は、雨をつかさどり、鱗のある生き物たちのリーダーだと考えられました。昔の中国のある時代には、皇帝が使うものに五本爪の龍が描かれ、他の人は五本爪の龍の形を使ってはいけない決まりがありました。龍を描く人たちは想像力を働かせ、個性豊かな龍たちを生み出してきました。迫力のある龍、優雅な龍、ひょうきんな龍……などが展示室に集まっています。ファミリー向け企画として、やさしい解説文(小学校高学年~)と、作品を見るのが楽しくなるワークシート(小学校低学年~)も用意されています。  

展示は、5つのテーマで構成されています。その内容と、主な展示作品を取り上げます。

まず「1.龍の姿」。誰もその姿を実際に見たことがないのに、なぜかみんなが龍の姿を想像できます。時代や地域、作る人によって、龍の姿は少しずつ違いました。《双龍文半瓦当》などが出品されています。

「2.龍はリーダー!」では、鱗のある生き物たちのリーダーだと考えられた龍を紹介しています。雲や水をあやつる不思議な力をもった龍はやがて、力のある人のしるしになります。ここでは《龍袍 金黄地綴織》(中国・清時代 19~20世紀、西田善蔵コレクション 池原比奈子氏・芳賀恵子寄贈、京都国立博物館)などが展示されています。


《龍袍 金黄地綴織》
(中国・清時代 19~20世紀、西田善蔵コレクション、
京都国立博物館蔵)


次いで「3.龍を描く」。龍を描く時には、おきまりの組み合わせがいくつかありました。「昇る龍・降りる龍」「雲と龍」「龍と虎」などです。高奇峰筆の《昇龍墨意》須磨帖のうち(中国・中華民国時代 中華民国20年 1931年、須磨弥吉郎氏収集・須磨未千秋氏寄贈、京都国立博物館)や、狩野山楽筆による重要文化財の《龍虎図屏風》(桃山時代 17世紀、京都・妙心寺)なども注目です


高奇峰筆の《昇龍墨意》須磨帖のうち
(中国・中華民国時代 中華民国20年 1931年、
須磨弥吉郎氏収集・須磨未千秋氏寄贈、京都国立博物館蔵)



「辰づくし─干支を愛でる─」
2F-3室 展示風景


「4.龍の物語」には、重要美術品の《日高川草紙》など、昔の物語の中にもよく登場した人間と龍の関係を紹介しています。最後は「5.龍の仲間」。龍に似ているけれど、ちょっと違う生き物も、美術の中には登場します。ここには《双龍花鳥蒔絵螺鈿裁縫道具入》などがあります。

 

京都国立博物館の特集展示「弥生時代 青銅の祀り」
大陸に起源、祀りの重要な道具として発達

青銅器は欧州の考古学では、19世紀から時代区分の指標とされ、石器時代と鉄器時代の中間期を代表する器物として青銅器時代という言葉も生まれています。日本列島の青銅器は、弥生時代前期に朝鮮半島から鉄器とほぼ同時に伝わり、実用の鉄器に対して非実用的な祭器として発達しました。

弥生時代には、主に銅剣・銅矛(どうほこ)・銅戈(どうか)などの武器形青銅器と銅鐸があり、前期終わり頃から後期まで祭祀に使用された道具と考えられています。武器型青銅器と銅鐸は、九州と近畿地方を中心にそれぞれ異なる分布を示し、地方色を備えた多様な展開をみせ、注目されました。

当初舶載された青銅器は小型や細形でしたが、やがて国産化とともに大型化することが特徴です。とくに銅鐸は、後期には1メートルを超える大型品も現れ、内側から打ち鳴らすための舌(ぜつ)を失い、「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」へと性格が変化したと考えられています。同様に、武器形青銅器も刃部が形骸化した大型のもので占められるようになったのでした。

京都国立博物館収蔵の青銅器をテーマにした初めての今回の展示では、大陸に起源をもちながら独自の変化を遂げ、祀りの重要な道具として発達したと考えられる、日本列島の青銅器文化の展開と多様性を紹介しています。

主な展示作品として、重要美術品の《流水文銅鐸》(弥生時代中期 紀元前3~紀元後1世紀、京都府与謝野町明石出土)や、《銅剣》(弥生時代中期 紀元前3~紀元後1世紀、大分市浜出土)、《銅矛》(弥生時代後期紀 2~3世紀、大分県臼杵下北津留字中尾坊主山出土、いずれも京都国立博物館蔵)などが出品されています。


重要美術品《流水文銅鐸》
(弥生時代中期 紀元前3~紀元後1世紀、
京都府与謝野町明石出土、京都国立博物館蔵)



《銅剣》(弥生時代中期 紀元前3~紀元後1世紀、
大分市浜出土大分市浜出土、京都国立博物館蔵)



《銅矛》(弥生時代後期紀 2~3世紀、
大分県臼杵市下北津留字中尾坊主山出土、京都国立博物館蔵)


京都国立博物館の修理完成記念 特集展示「泉穴師神社の神像」
一神社で所蔵する重文神像数としては日本最多

大阪府泉大津市にある泉穴師神社は、『延喜式』にもその名がみえる由緒ある神社です。同社には 83 躯の神像が伝えられており、平安時代から鎌倉時代に制作された 80 躯は重要文化財に指定されています。80 躯という神像数は、京都市上京区の大将軍八神社と並び、一神社で所蔵する重文神像数としては日本最多となります。  
神像群は、経年により塵や埃が付着し、表面彩色の剥落、虫蝕・鼠害などによる損傷が進んでいたため、2019年(令和元年)から 4 年をかけて修理が行われました。

本展では、修理の完成を記念し、重要文化財の神像のうち、約20躯を展示しています。仏像に比べて神像は公開されることが少ないため、制作背景や伝来がわからないことが多いのですが、人目に触れてここなかった分、制作された当時の姿や彩色をそのまま留めていることが多いと言えます。

泉穴師神社に伝わる重要文化財の《天忍穂(あめのおしほ)耳命(みみのみこと)坐像》・《栲幡千々(たくはたちぢ)姫命(ひめのみこと)坐像》は、神像群のなかで最も大きな像で、主祭神として祀られる男女一対の神像です。ヒノキの一材から体のすべてを彫り出し、截金(きりかね)や彩色を施す美麗な文様が見どころです。前回の修理は1899年(明治32年)で、剥落や退色が進んでいたため、120年ぶりに修理が行われました。修理でよみがえった顔立ちや文様の美しさだけでなく、文化財修理の技術の素晴らしさを感じさせます。


重要文化財《天忍穂耳命坐像》
(大阪・泉穴師神社蔵)




重要文化財《栲幡千々姫命坐像》
(大阪・泉穴師神社蔵)



泉穴師神社の神像の展示。
背後の仏像は別展示。


私事ですが、泉大津市在住の筆者は、自転車で泉穴師神社の前を通りますが、神社にこうした文化財が存在することを知りませんでした。今回の展示によって、その歴史や所蔵品に、より関心を持ったのでした。


奈良国立博物館の特別陳列「おん祭と春日信仰の美術―特集 春日の御巫―」
祭礼の様子を伝える《春日若宮御祭礼絵巻》

春日若宮おん祭は、一年に一度、摂社である春日若宮より御旅所(おたびしょ)の御假殿(おかりでん)に遷座(せんざ)される若宮神の前に、1日24時間にわたり芸能などを奉納するお祭りです。御旅所の若宮神のもとに祭礼参加者が詣でる風流行列や、田楽、舞楽、猿楽などの神事芸能が有名です。

平安時代の保延2年(1136年)に始まり、古儀の祭礼を守り続けて888年目の行事は年末に終えていますが、特別陳列では、おん祭の歴史と祭礼の様子を、絵画や文献史料、芸能資料等などを展示し、併せて春日信仰に関する美術を紹介する恒例の企画です。

本展は、おん祭の歴史と祭礼、ならびに春日大社への信仰に関わる美術を紹介する恒例の企画で、今回はおん祭で神楽を舞う御巫(みかんこ)を特集しています。おん祭の草創期から神楽を奉納してきた御巫は、中世から近世にかけては、普段は春日若宮社拝殿で民衆の祈りを若宮神に届ける役割も担っていました。  

民衆と若宮神を結びつけた御巫の存在を切り口に、大和一国を挙げて行われた華やかなおん祭の世界が鑑賞できます。  

展示は、「春日大社の始まりと神仏の姿」「おん祭の美術」「春日講と拝殿神楽」の3章で構成されています。

主な出陳品では、《春日若宮御祭礼絵巻》(江戸時代 17世紀、春日大社蔵)は、おん祭の様子を描いた3巻からなる長大な絵巻です。中巻ではおん祭の華であるお渡り式(風流行列を、下巻では様々な芸能が奉納される御旅所祭などを賑やかに描いています。


《春日若宮御祭礼絵巻》
(江戸時代 17世紀、春日大社蔵)


 重要文化財の《春日鹿曼荼羅図》(鎌倉時代 13~14世紀、奈良国立博物館蔵)は、春日大社の神体山を背景として、春日神の使いとされる神鹿(しんろく)の姿を大きく描いています。


《春日鹿曼荼羅図》
(鎌倉時代 13~14世紀、奈良国立博物館蔵)


二条英印筆による《鹿島立神影図》(南北朝時代 永徳3年 1383年、春日大社蔵)は、春日大社第一殿の祭神、武甕槌命(たけみかづちのみこと)が、白鹿に乗って常陸国(ひたちのくに)を発ち、奈良・春日の地に至ったという伝説を描いています。制作時期と絵師が明らかな貴重な作です。


二条英印筆《鹿島立神影図》
(南北朝時代 永徳3年 1383年、春日大社蔵)


このほか、重要文化財の《五輪塔嵌装舎利厨子》(鎌倉時代 13~14世紀、奈良・不退寺蔵)や、善円作の《十一面観音立像》(鎌倉時代 承久3年 1221年、奈良国立博物館蔵)、《神楽装束(二人舞)・簪》(現代 20世紀、春日大社蔵)、《盃台》(現代 平成5年 1993年、春日大社蔵)などが出品されています。


善円作《十一面観音立像》
(鎌倉時代 承久3年 1221年、奈良国立博物館蔵)




《神楽装束(二人舞)・簪》
(現代 20世紀、春日大社蔵)



《盃台》
(現代 平成5年 1993年、春日大社蔵)





しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。

新刊
「シルクロードを界遺産に」と、提唱したのは故平山郁夫さんだ。シルクロードの作品を数多く遺し、ユネスコ親善大使として文化財保存活動に邁進した。

社長業を投げ捨て僧侶になった小島康誉さんは、新疆ウイグル自治区の遺跡の修復や調査支援を30年も続けている。

シベリアに抑留された体験を持つ加藤九祚さんは90歳を超えて、仏教遺跡の発掘ロマンを持続する。

玄奘の意志に導かれアフガン往還半世紀になる前田耕作さんは、悲劇のバーミヤンの再生に情熱を燃やす。
シルクロードの現代日本人列伝
―彼らはなぜ、文化財保護に懸けるのか?

世界文化遺産登録記念出版
発売日:2014年10月25日
定価:1,620円(税込)
発行:三五館
「反戦」と「老い」と「性」を描いた新藤監督への鎮魂のオマージュ

第一章 戦争を許さず人間愛の映画魂
第二章 「太陽はのぼるか」の全文公開
第三章 生きているかぎり生きぬきたい

人生の「夢」を持ち続け、100歳の生涯を貫いた新藤監督。その「夢」に交差した著者に、50作目の新藤監督の「夢」が遺された。幻の創作ノートは、朝日新聞社時代に映画製作を企画した際に新藤監督から託された。一周忌を機に、全文を公開し、亡き監督を追悼し、その「夢」を伝える。
新藤兼人、未完映画の精神 幻の創作ノート
「太陽はのぼるか」

発売日:2013年5月29日
定価:1,575円(税込)
発行:三五館
第一章 アートを支え伝える
第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開

新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ-ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する
展覧会が10倍楽しくなる!
アート鑑賞の玉手箱

発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院
・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり

「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語

発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
     世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
    広がる「共生」の輪

私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。
アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より)
「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。
「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。
夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。
夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。
   

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三五館(03-3226-0035) http://www.sangokan.com/
東方出版(06-6257-3921)http://www.tohoshuppan.co.jp/
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