美術の秋、独自企画の2美術館

2022年10月1日号

白鳥正夫

美しさや巧みな表現だけではない、独自の視点で仕立てられた興味深い2つの美術館を紹介します。滋賀のMIHO MUSEUM では、シルクロードでの交易による東西文明交流の歴史を探る2022 年 秋季特別展「文明をつなぐもの 中央アジア」と、特別陳列「中華世界の誕生―新石器時から漢―」が121月1日まで開催中です。一方、京都の龍谷ミュージアムでは、明治から昭和戦前期にかけて開催された博覧会や展示会を回顧する秋季特別展「博覧 ─近代京都の集め見せる力─」が11月23日まで開かれています。いずれも人の営みや歴史、文化の関わりを考えさせる独自企画の展覧会で、絵画や美術工芸とは違った趣があります。


MIHO MUSEUM の2022 年 秋季特別展「文明をつなぐもの 中央アジア」
シルクロード交易の足跡を探る130点

中央アジアにイラン民族が台頭した紀元前2000 年頃から、イラン系ソグド人がシルクロードで交易の主役を果たした中世まで、中央アジアを中心としたユーラシア大陸の文化交流とその源流をたどり、悠久の歴史をひもとく展覧会です。

古来、中央アジアやイランの山岳地域はメソポタミア神話からもうかがわれる貴金属貴石の産地であり、その鉱物資源の長距離交易は、インダス文明・メソポタミア文明・エジプト文明を結び、オクサス文明とも呼ばれていました。北方から南下したイラン系民族は、他の精神文明を吸収し、後にゾロアスター教と呼ばれる拝火教に発展させたと考えられています。やがてエジプトから中央アジアまでを包括する世界帝国、アケメネス朝ペルシアを樹立したのです。

今回の展覧会では、中央アジアとその周辺の青銅器時代の精神世界から、イラン民族による西アジア広域の精神世界の転換を概観します。そして中世初期にイラン系ソグド人が、東アジア・内奥アジアに残した足跡を検証し、聖なる動植物をモチーフにした作品や、シルクロードを行き来した豪華な金・銀製品、資料など約130件を通して東西文明交流を展観しています。

展示は7章で構成されており、各章の概要と代表作品をプレスリリースを参考に取り上げます。

第1章は「翼、角、聖樹」で、西中央アジア青銅器時代の猛禽・牡牛・聖樹に象徴された、後の拝火教(ゾロアスター教)につながる精神世界を見ることができます。彼らは文字を持たなかったとされていますが、メソポタミアの神話に勝るとも劣らぬ豊かな精神世界を象徴する作品を遺しました。 《猛禽牡牛装飾杯》(バクトリア、前 3000 年紀末期-前2000年紀初期、MIHO MUSEUM蔵)や、《アイベックス花樹文脚鉢》(南東イラン、前3000年紀後期、個人蔵)などが出品されています。


《猛禽牡牛装飾杯》
(バクトリア、前 3000 年紀末期-前2000年紀初期、
MIHO MUSEUM蔵)


第2章は「自然の循環を超えるもの」。メソポタミアの強国アッシリアを倒し、西アジア・小アジア・西中央アジアの覇者となったイラン系メディアの遺した作品には、西アジアの伝統的象徴要素の変容と大きな精神世界の転換が見いだされます。それらに込められた、自然の循環における現世の繁栄のみではなく、来世の至福を求める彼らの表現も見てとれます。《雄鶏形容器》(前アケメネス朝ペルシア、前7-6 世紀、 MIHO MUSEUM蔵)などが展示されています。


《雄鶏形容器》
(前アケメネス朝ペルシア、前7-6 世紀、
MIHO MUSEUM蔵)


第3章は「名馬のひらいた道」です。メディアにとって代わったアケメネス朝ペルシアの繁栄は、イラン系遊牧民を通じ、東アジアの瑞獣表現にまで影響を及ぼしました。ペルシアの誇る名馬は、アレクサンドロスによる征服、続く遊牧民族の台頭以降、中央アジアで育まれたこの名馬は“汗血馬”として前漢の武帝も獲得に乗り出し、重ねて派遣団を送るところとなりました。こうして後の長距離隊商交易の道、いわゆるシルクロードが開かれていきました。ここでは《二頭の馬浮彫》(アケメネス朝ペルシア、ペルセポリス、前6-5 世紀、MIHO MUSEUM 蔵)も。


《二頭の馬浮彫》
(アケメネス朝ペルシア、ペルセポリス、前6-5 世紀、
MIHO MUSEUM 蔵)


第4章は「激動の時代とソグド人の東漸」。漢帝国の崩壊とその後の混乱を西晋が終焉させ、北方遊牧系民族の進出により南北朝へと至る激動の時代に、中央アジアから東アジアに至る交易路が再建されます。中央アジアのイラン系ソグド人はこのシルクロード交易の主役を演じました。中国本土に定着した彼らが遺した北朝時代の《舞人俑》や《六楽人加彩俑》(いずれも6 世紀、個人蔵)などから、彼らの精神世界の表現を探っています。


《舞人俑》
(6 世紀、個人蔵)



《六楽人加彩俑》
(6 世紀、個人蔵)


第5章は「ソグド人の宴」で、7 世紀半ばの突厥衰滅からソグド人は唐の支配下に入りましたが、実質的な独立状態となり、交易による繁栄を謳歌しました。ソグド人の本拠であった現在のウズベキスタン、タジキスタンの遺跡からは当時の彼らの神々、伝説、生活を描いた壁画が多数発掘されています。酒宴の彼らは国際色豊かな当時流行の装いを誇っています。この章の作品は、「ソクド人の饗宴図」など画像による紹介ですが、ウクライナ侵攻のロシアからエルミタージュ美術館の協力を得ています。

第6章は「唐代金属器の隆盛」です。ソグド人はイラン系の文物・精神文化を東方に伝えましたが、中でもサーサーン朝ペルシアの金属器贈答の風習は、唐代には官製の金属器工房が設けられるほどに定着しました。ペルシアでは宗教性や帝王の威信を示す意匠を持った金属器が主流でしたが、唐ではこうした宣揚性は失われ、洗練された緻密な瑞祥意匠が盛行しました。《花鳥狩猟文八曲杯》(唐時代、7 世紀後期-8 世紀中期、MIHO MUSEUM 蔵)などが目を引きます。


《花鳥狩猟文八曲杯》
(唐時代、7 世紀後期-8 世紀中期、
MIHO MUSEUM 蔵)


最後の第7章「シルクロードのトレンド」では、唐の活発な西域経営を通じ、東アジアから中央アジアまで共通した流行の様子が窺えます。金属器を中心に盛行した花角の鹿は中国伝統の瑞獣から始まり、東西の相互交流によって当世風の瑞獣に発達しました。これらの意匠はシルクロードの終着点、日本にももたらされ、正倉院御物として今に伝えられています。絹など4種を縫製 した《対鹿連戯獣大円紋緯綾錦絹裂外衣》(中央又は西アジア、8世紀、MIHO MUSEUM蔵)など注目です。


《対鹿連戯獣大円紋緯綾錦絹裂外衣》
(中央又は西アジア、8世紀、MIHO MUSEUM蔵)



MIHO MUSEUMの2022 年 秋季特別陳列「中華世界の誕生―新石器時から漢―」
原始から漢まで時代とともに変化の約110点

この展示は夏季より継続しているMIHO MUSEUMの所蔵品による企画展です。「文明をつなぐもの 中央アジア」と併催していて、特別展とともに入館チケットで鑑賞できます。

新石器時代の赤や黒の文様をもつ彩陶、殷や周時代に作られた青銅の器や楽器、春秋・戦国時代以降の金銀象嵌などによる新たな色彩的要素や迫力ある動物表現、国家の体裁を整えていった漢時代の俑など約110点の展示ですが、65点が初公開です。

展示構成は、序章「謎の時代の実像」、第1章「石器の時代」、第2章「青銅器の時代」、第3章「鉄器の時代」となっていて、中国の原始から古代への大きな時代の進展を、ほぼ時系列で並べられています。時代的背景を念頭におきながら改めてこれらを見つめなおしてみると、時代に応じてさまざまに変化する作品の特色が、中華世界が誕生するまでの雄大な営みの片鱗を映し出しているようにも感じられます。

主な展示品は、《鎛(はく)》(春秋時代 前7世紀)、《彩陶壺》(新石器時代、馬家窯文化、初公開)、《黒陶高脚杯》(黒陶高脚杯、新石器時代、龍山文化前期、 初公開)、《牛形鎮》(戦国時代)、《亀形香炉》(前漢時代初期)、《騎兵俑》(前漢時代 前206~後9年)、《婦人俑》(前漢時代)などです。


《鎛(はく)》
(春秋時代 前7世紀)



《騎兵俑》
(前漢時代 前206~後9年)


龍谷ミュージアムの秋季特別展「博覧 ─近代京都の集め見せる力─」
「集め見せる」試みに焦点、約200点で伝える

明治時代から昭和戦前期にかけて、京都で開催された博覧会や展示会、そして開設された博物館では、さまざまな手法によって展示資料を収集していました。また、見

せ方や意匠にも工夫を凝らしていました。今回の展覧会は、ものを集め、展示する試みに着目し、写真資料を含む約200点の資料を通して、当時の主催者たちが展示によって伝えようとした思いに光をあてています。

展示は、4つの「集め見せる」試みを4章で紹介しています。まず第1章が「初期京都博覧会」で、明治4年(1871年)に開催された日本で最初の博覧会です。昭和3年(1928年)までの間、合計56回開催されました。初回の会場は西本願寺でした。なお第1回から150年を経て、昨年に平安神宮前・岡崎公園で「Re: 京都博覧会」が復活しています。

この章では、「第1回京都博覧会(西本願寺会場)会場写真」(明治5年、『The Far East』Vol.Ⅲ No.8 1872.9.16 同志社大学図書館蔵)や、「博覧会品目」(明治5年、京都女子大学図書館蔵)、外国人に向けた告知のための『京都案内書』などが展示されています。


「第1回京都博覧会(西本願寺会場)会場写真」
(明治5年、『The Far East』Vol.Ⅲ No.8
1872.9.16 同志社大学図書館蔵)


第2章は「西本願寺蒐覧会(しゅうらんかい)」です。浄土真宗の法灯を伝えようと、明治8年(1875年)以来、西本願寺書院で複数回催されています。飛雲閣も特別拝観となり、全国の浄土真宗寺院から仏像や寺宝が運び込まれ、門徒や一般にも公開されています。「西本願寺蒐覧会会場写真」(明治43年、『追遠帖』、龍谷大学図書館蔵)をはじめ、《銀製孔雀置物》(明治5年、西本願寺蔵)、《津島祭礼図屛風》(江戸時代中期~後期、西本願寺蔵、ただし右隻「朝祭」~10/16展示、左隻「宵祭」10/18~展示)などが出品されています。


《銀製孔雀置物》
(明治5年、西本願寺蔵)




《津島祭礼図屛風》
(江戸時代中期~後期、西本願寺蔵、
左隻「宵祭」10/18~展示)


第3章の「仏教児童博物館」は、仏教を児童に伝えようと、昭和3年(1928年)に龍谷大学図書館に事務所が開設され、昭和6年(19231年)に東山区円山公園近くで開館しました。大阪・正福寺の僧侶、中井玄道が日米親善にアメリカにひな人形を贈った、お返しに贈られた人形などを、子どもたちに展示したのがきっかけとされています。「集合写真(仏教児童博物館玄関前)」(昭和13年頃、志水雅明蔵)や、《返礼人形》(昭和初期、日野芳文氏・龍谷大学図書館蔵)、「中井玄道肖像写真」(明治36年、正福寺蔵)など多数の展示品や資料が並んでいます。


「集合写真(仏教児童博物館玄関前)」
(昭和13年頃、志水雅明蔵)




《返礼人形》
(昭和初期、日野芳文氏蔵・龍谷大学図書館蔵)


第4章は、京都における先駆的な自然史系博物館「平瀬貝類博物館」を取り上げています。民間の研究者、平瀬與一郎が私財を投じて、大正2年(1913年)に左京区岡崎に開館しましたが6年後に閉館しています。ここでは、「平瀬貝類博物館全景」(大正2年、『平瀬貝類博物館写真帖』、多田昭氏蔵)や、「貝類標本(蒔絵函入)」(明治~大正時代、西宮市貝類館)、『貝千種』(大正3~10年 多田昭氏蔵)、「平瀬與一郎肖像写真」(明治時代、西宮市貝類館蔵)など、珍しい展示品が多数出ています。


「平瀬貝類博物館全景」
(大正2年、『平瀬貝類博物館写真帖』、多田昭氏蔵)


 



しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。

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内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。
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内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。
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