時代の異なる三企画展アラカルト

2022年9月1日号

白鳥正夫

月1回のこのサイトでは、できるだけ多くの展覧会を取り上げるため、地域や個展、ジャンルなど類似性のあるいくつかを組み合わせて紹介するように努めています。今回は、時代も展示内容も異質の三企画展をアラカルト風に取り上げます。まずは時代の古い順に、「武家政権の軌跡-権力者と寺」は相国寺承天閣美術館で12月11日まで、特別展「綺羅(きら)めく京の明治美術―世界が驚いた帝室技芸員の神業」が京都市京セラ美術館で9月18日まで、「2022 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が西宮市大谷記念美術館で9月25日まで、それぞれ開催中です。お好みに応じて様々なメニューが用意されていることは喜ばしいことです。


相国寺承天閣美術館の「武家政権の軌跡-権力者と寺」
肖像画、墨蹟、中国絵画、古文書など名品ぞろい

相国寺(しょうこくじ)は、京都五山第二位に列せられる名刹で、室町幕府三代将軍の足利義満により創建されました。義満以後も13代にわたる足利将軍と深いつながりがあり、その遺品が伝来しています。相国寺とその塔頭に伝来する、肖像画、墨蹟、中国絵画、古文書から、武家政権との交流の軌跡をたどります。会期はⅠ期(~10/6)とⅡ期(10/⒗~)に分かれ、合わせて96件(うち国宝1件、重要文化財11件)が展示されます。

中世から近世に移り変わる激動の時代、相国寺は幾度も焼失と復興の歴史を繰り返しました。その復興は時代ごとの権力者の力なしでは成しえないものでした。それに伴う寺領や住持職などは、武家政権の発給した文書によって約束されたため、寺宝には多くの幕府発給文書が伝来します。

展示では、江戸幕府の巡見の際に寺院を荘厳する絵画や、足利将軍ゆかりの寺宝を提示していました。その目録に載る中国絵画群、徳川家など武家が所持した高僧の墨蹟などを紹介しています。

見どころは、何といっても足利将軍の寺として、義満以降の歴代足利将軍は、相国寺境内に自身の位牌を安置し、院号を冠する塔頭を有していました。義満は鹿苑院(現在は廃絶)、義教は普廣院、義政は慈照院など、塔所(墓所)となった塔頭には縁の什物が伝来しています。今回の展示では、相国寺塔頭に伝来する足利将軍の肖像画が一同に出品されます。

もう一つの見どころは、江戸時代、幕府に度々相国寺の宝物について届け出をしていました。今回の展示では、享保14年(1729年)と寛政11年(1799年)の所司代巡見の際に提示した目録と、現存する目録記載寺宝が展示されています。そこには、現在国宝や重要文化財に指定されている伝来の名宝や名品が列挙されています。

展示は4章構成。章ごとの主な展示品を取り上げます。第Ⅰ章は「足利将軍の寺」。まず《足利義満像》(室町時代、相国寺蔵、Ⅱ期)は、1873年に廃絶した鹿苑院伝来で、相国寺に引き継がれました。相国寺を開基した義満は38歳の時に出家していますが、この像は禅宗様の姿で描かれています。


《足利義満像》
(室町時代、相国寺蔵、Ⅱ期)


《足利義政像》(室町時代、慈照院蔵、Ⅰ期) は、初公開。室町幕府八代将軍の義政は、院号が慈照院で、相国寺塔頭慈照院が塔所です。牧谿筆による《江天暮雪図》(南宋時代、 鹿苑寺蔵、通期)や、《鹿苑寺舎利殿 勅額「究竟頂」》(南北朝時代、鹿苑寺蔵、通期)なども出品されています。


《足利義政像》
(室町時代、慈照院蔵、Ⅰ期)


第2章は「乱世の寺」。ここでは探意筆の《耳川合戦図屏風》(江戸時代、相国寺蔵、通期)はじめ、重要文化財の《黒漆壺胡籙》(南北朝時代、相国寺蔵、Ⅰ期)、 狩野宗秀筆の《柳図屏風》(桃山時代、相国寺蔵、Ⅱ期)などが展示されます。


《耳川合戦図屏風》
(江戸時代、相国寺蔵、通期)


第3章は「江戸幕府と寺」で、《朝鮮通信使国書櫃》(江戸時代、相国寺蔵、通期)ほか、《西笑承兌頂相》(江戸時代、大光明寺蔵、Ⅰ期)、《徳川歴代将軍公帖》(江戸時代、相国寺蔵、会期中展示替え)なども注目です。

第4章は「武家に示した寺宝」。国宝の《無学祖元墨蹟 与長楽寺一翁偈語》(鎌倉時代、相国寺蔵、会期中展示替え)や、重要文化財の《鳴鶴図》文正筆、同じく重要文化財の《明永楽帝勅書》(いずれも明時代、相国寺蔵、Ⅰ期)、 陶雪澗筆 の《朱衣達磨図》平石如砥賛(元時代、相国寺蔵、Ⅰ期)など名品が目白押しです。


重要文化財《鳴鶴図》(右幅)
文正筆(明時代、相国寺蔵、Ⅰ期)



《無学祖元墨蹟 与長楽寺一翁偈語(一)》
(鎌倉時代、相国寺蔵、会期中展示替え)

最後の第5章は「武家の求めた至宝」で、重要文化財の《了庵清欲墨蹟 上堂法語》(元時代、相国寺蔵、Ⅱ期)や、重要文化財の《霊石如芝墨蹟 餞別偈》(元時代、慈照寺蔵、Ⅰ期)、《夢窓疎石墨蹟 寓居聚落偈》(南北朝時代、相国寺蔵、通期)など名品ぞろいです。

 

京都市京セラ美術館の特別展「綺羅(きら)めく京の明治美術―世界が驚いた帝室技芸員の神業」
明治期の最高峰の技と美、19作家の名品の競演

標題にある帝室技芸員とは聞きなれない言葉ですが、明治時代、帝室(皇室)による美術工芸作家の保護と制作の奨励を目的として明治23年(1890年)に設けられた顕彰制度です。昭和19年(1944年)までの55年間に、計79名が帝室技芸員に任命されました。その分野は陶磁、七宝、漆工、染織、金工、刀剣、絵画、彫刻、建築、写 真、篆刻(てんこく)、図案と多岐に渡ります。

制度発足の背景には、美術の奨励に加え、明治維新によって幕府や諸藩の庇護を失い、窮地に立たされた画家や工芸家を救い、優れた技術を保存する目的がありました。帝室技芸員は当代における美術の、最高の栄誉と権威を示す制度となり、京都にゆかりのある美術家も選出されています。この展覧会では、制度が発足した明治期を中心に、京都にゆかりのある19人の帝室技芸員を紹介。最高峰とたたえられた名作を通して、明治期における京都の技と美を鑑賞できます。

明治時代、日本は政治経済において激動期を迎え、近代国家への道をまい進。美術工芸も、そうした激動に伴い大きく揺れ動いていきます。近代国家として世界や国内へ文化を発信するためには、優れた美術工芸が必要不可欠であり、作り手は国や行政の要請に応じながら制作をおこないました。

近世まで画家や工芸家などは作品の注文主と向き合い、注文主のために制作をおこなっていましたが、明治時代では国全体の文化や後進の育成、技術の伝承など、より大きな理念を背負って制作することになりました。

明治政府が定めた帝室技芸員は、そのような近代における芸術家の生き方の変化を大きく反映した制度であり、その手による作品は、もっともよく明治という時代を反映したものといえます。

展示はすでに後期に入っていて、主な作品を画像とともに掲載します。幸野楳嶺の《妓女図》(明治6年、京都府蔵[京都文化博物館管理])をはじめ、初代 宮川香山 の《初高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒大香炉》(明治初期、田邊哲人コレクション[横浜美術館寄託])、岸竹堂の《虎》(明治26年、東京国立博物館蔵)、今尾景年の《花鳥之図》(大正5年、宮内庁三の丸尚蔵館蔵)、二代 川島甚兵衞の《 紋織窓掛試織「百花」》(明治37年、川島織物文化館蔵)など、作家が自らの名誉をかけて制作した作品は見ごたえ十分です。

このほかの出品作家は、森寛斎、川端玉章、望月玉泉、熊谷直彦、野口小蘋、竹内栖鳳、富岡鉄斎、山元春挙、五世 伊達弥助、加納夏雄、三代 清風與平、並河靖之、初代 伊東陶山、初代 諏訪蘇山です。


幸野楳嶺《妓女図》
(明治6年、京都府蔵[京都文化博物館管理])



初代 宮川香山《初高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒大香炉》
(明治初期、田邊哲人コレクション[横浜美術館寄託])




岸竹堂《虎》
(明治26年、東京国立博物館蔵、TNM Image Archives)




今尾景年《花鳥之図》左隻
(大正5年、宮内庁三の丸尚蔵館蔵)



二代 川島甚兵衞《 紋織窓掛試織「百花」》
(明治37年、川島織物文化館蔵)




西宮市大谷記念美術館の「2022 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」
日本人4人を含む29カ国78作家の入選作ずらり

世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」は、イタリア北部の古都ボローニャで1964年から始まり、現在では児童書の新たな企画を生み出す場としても、出版社や作家をはじめ、児童書にかかわる人たちの注目を集めています。

このフェアに合わせ毎年、絵本原画のコンクールが行われており、世界各地から多くのイラストレーターが作品を応募しています。5点1組のイラストを用意すれば、応募できる公募展で、国籍の異なる5人の審査員は毎年入れ替わり、すでに絵本として発表された作品も未発表のものも審査対象とされるため、新人作家の登竜門となっています。

ブックフェアは、コロナ禍以降オンラインで開催されていましたが、今年は3年ぶりにボローニャ現地で開催され、大変な賑わいを見せたとのことです。コンクールは今年もオンラインでの応募となり、過去最多の92カ国3873組からの応募がありました。その中から、日本人4人を含む29カ国78人が入選を果たしました。

このコンクールで入選した全ての作品を紹介する「ボローニャ国際絵本原画展」を、西宮市大谷記念美術館では、1978年から毎年恒例の展覧会として開催しています。入選作の他にも、特別展示としてSM出版賞を受賞したサラ・マッツェッティ(2019年受賞/第10回)とチュオ・ペイシン(2021年受賞/第11回)の作品も展示しています。

展覧会は板橋区立美術館(東京都)からスタートし、西宮会場後、石川県七尾美術館、太田市美術館・図書館(群馬県)に巡回します。

今年の入選78作家のうち、日本からは例年より少なく、応募名で、相澤史、北村麻衣子、久保田寛子、高橋祐次の4名が入選しています。また韓国から10名、中国から7名、台湾からも6名が選ばれていて、アジア勢が大健闘しています。現在戦争中のロシアから3名、ウクライナからは2名が選ばれています。

展示室は4室あり、入選作品が所狭しと並んでいます。応募規定によって一つのタイトル作品は、ストーリーのある5点から成り立っていて、展示数は5倍になります。大きなパネルにまとめられているものから個別のものまであり、その変化も楽しめます。それぞれの作品には、作者名と国籍、タイトル、5点のそれぞれの題名や内容が記載されています。

いくつかの作品を画像で紹介します。5点構成の中の1点ですが、久保田寛子(日本)の《いたずらネズミの生活》ほか、トン・ヤン(中国)の《髪を切りに》、ユ・チーチュン(台湾)の《黒ネコ、魚市場に行く》、マヌエラ・モントヤ=エスコバル(コロンビア)の《虫ホテル》、テレージア・フィロヴァー(スロヴァキア)の《ベノ》などです。


久保田寛子(日本)
《いたずらネズミの生活》



トン・ヤン(中国)
《髪を切りに》




ユ・チーチュン(台湾)
《黒ネコ、魚市場に行く》




マヌエラ・モントヤ=エスコバル(コロンビア)
《虫ホテル》



テレージア・フィロヴァー(スロヴァキア)
《ベノ》

 

このほか印象に残った作品に、ガンナ・イヴァネンコ(ウクライナ)の《わたしの町》や、モナ・アーモリー(イラン)の《皇帝と衣装》、マーライ・マリアン(ハンガリー)の《ヤサイトクダモノ》、キム・ギョンシン(韓国)の《私は あなたは》、高橋祐次の《消えた島》などがあり、作者の独創的なイメージで表現された多彩な世界が展開しています。

世界的な新型コロナ感染が続く中、審査レポートにも、「今回は、作家自身の祖父母との生活や、歴史をテーマにしたものも多かったです。パンデミックにより以前のように会えなくなってしまった祖父母世代への強い思いが作品につながったのかもしれません」と、記されています。

会場には、初日から親子連れが数多く見られました。コロナ禍の、この時期だけに、5場面だけで表現された人の絆や動物の生態など国際色豊かで多様な表現世界を時間をかけてゆっくり鑑賞し、作者のイメージした物語の展開を想像してみてはいかがでしょう。

 



しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。

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第二章 「太陽はのぼるか」の全文公開
第三章 生きているかぎり生きぬきたい

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第一章 アートを支え伝える
第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開

新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ-ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する
展覧会が10倍楽しくなる!
アート鑑賞の玉手箱

発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院
・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり

「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語

発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
     世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
    広がる「共生」の輪

私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。
アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より)
「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。
「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。
夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。
夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。
   

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