映像・写真・絵画・書物…多彩なメニュー

2021年7月6日号

白鳥正夫

「アートは鑑賞者の感受性の水準に正確に応じて存在し、鑑賞者の想像力の大小によって、作品の意味は大きくもなり、小さくもなる」との言葉は、美術史学の重鎮で2017年に他界された木村重信さんの指摘です。その木村さんが長年館長を勤められた国立国際美術館では、ヴィデオ・アートのパイオニアの「Viva Video! 久保田成子展」と、多様な表現に取り組む「鷹野隆大 毎日写真1999-2021」がいずれも9月23日まで開催されています。また木村さんの伴侶で今春亡くなった洋画家の「木村嘉子展−色彩表現の探求“生きることは変化すること”」が、さかい利晶の杜で7月25日まで開かれています。さらに神戸のBBプラザ美術館では、「ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』とビート・ジェネレーション 書物からみるカウンターカルチャーの系譜」も8月8日まで催されていて、まさに鑑賞者の創造力が問われる、味わい深い多様なメニューを取り上げます。


国立国際美術館の「Viva Video! 久保田成子展」

「ヴィデオ彫刻」を先駆した代表作を展示

アメリカを拠点に日本人女性アーティストとして活動した久保田成子の没後初めて、日本では約30年ぶりの大規模な個展です。映像と彫刻を組み合わせた「ヴィデオ彫刻」で知られる久保田は、ヴィデオ・アートの先駆者です。何を考え、どのように表現を追求し、世界を舞台に自らの芸術を展開する一人の女性作家の軌跡をたどります。代表作の「デュシャンピアナ」シリーズをはじめ、ヴィデオ彫刻、映像作品、それらのためのスケッチやアーカイヴ資料などにより、久保田の仕事を回顧しています。

久保田成子(1937-2015)は新潟に生まれ、東京教育大学(現、筑波大学芸術専門学群)の彫塑科を卒業後、1960年代前半の東京で「グループ音楽」や「ハイレッド・センター」といった同世代の前衛芸術家たちの仕事に触発されます。1964年にアメリカへ渡り、ニューヨークでは前衛芸術家集団「フルクサス」に参加するなど表現の幅を広げました。

1970年代初頭にはパートナーであるヴィデオ・アーティストのナムジュン・パイク(1932-2006)を通じてヴィデオカメラを手に入れ、映像作品を手がけるようになります。これを機に、映像と彫刻を組み合わせた「ヴィデオ彫刻」の制作を始め、このジャンルの先駆的な存在として国際的に評価されました。

今回の展覧会では、ニューヨークに設立されたヴィデオ・アート財団によって復元されたヴィデオ彫刻のほか、作家によって保管されていたドローイング、資料などを中心に、国内美術館の所蔵品や作家の遺族からの借用品を含め、初公開資料を多数が展示されています。

会場では、一部性的な表現を含む映像作品が含まれています。いずれも時代性及び作品性を尊重して展示を行っていますが、これらの作品は少し目につきにくい場所に展示されていますので、これら見ずにそれ以外の全作品を鑑賞できます。

主な作品の「デュシャンピアナ」シリーズとして、《デュシャンピアナ:自転車の車輪1、2、3》(1983−90年)は、デュシャン最初のレディメイドの《自転車の車輪》(1913年)を引用し、スツールの上に乗っかった車輪に小型モニターが1〜3台取り付けられています。またデュシャンの絵画を映像として再解釈した《デュシャンピアナ:階段を降りる裸体》(1975-1976/1983年、富山県美術館蔵)には、ヌードの女性が階段を降りる映像が組み込まれています。


《デュシャンピアナ:自転車の車輪1、2、3》と
《三つの山》の展示風景
(原美術館、1992年)
撮影:内田芳孝 
Courtesy of Shigeko Kubota Video Art Foundation;
© Estate of Shigeko Kubota



このほか、ヴィデオが映っている前方の上部から滝のように水が流れ落ちる《ナイアガラの滝》(1985/2021年)や、《スケート選手》(1991-92年)《韓国の墓》(1993年、いずれも久保田成子ヴィデオ・アート財団蔵)などが展示されています。


《デュシャンピアナ:階段を降りる裸体》
(1975−76/1983年、富山県美術館蔵)
Courtesy of Shigeko Kubota Video Art Foundation;
© Estate of Shigeko Kubota   
(新潟県立近代美術館での展示風景、2021年)
撮影:吉原悠博  
© Estate of Shigeko Kubota




《ナイアガラの滝》
(1985/2021年)
(新潟県立近代美術館での展示風景、2021年)
撮影:吉原悠博 
© Estate of Shigeko Kubota


《スケート選手》
(1991-92年、久保田成子ヴィデオ・アート財団蔵)
(新潟県立近代美術館での展示風景、2021年)
撮影:吉原悠博 
© Estate of Shigeko Kubota


国立国際美術館の「鷹野隆大 毎日写真1999-2021」

写真の概念を問い直す思索の約130点

「久保田展」と同じ会場で、こちらも規模の大きい個展です。身体を被写体とし、曖昧なものの可視化を試みた写真集『IN MY ROOM』(2005年刊行)によって木村伊兵衛写真賞を受賞した鷹野の代表作をはじめ、毎日欠かさずに撮っている標題の「毎日写真」のほか、定点観測的な「東京タワー」、近年追求する影の作品など、約130点を展示し、写真の概念を問い直す写真家の思索の変遷を探り、その実像に迫っています。

鷹野隆大は1963年福井県生まれ。早稲田大卒業後、1990年代前半から作家活動を始め、2006年に第31回木村伊兵衛写真賞を受賞。性や身体の表現や日常のスナップ、都市風景の撮影のほか、特殊素材で影を写し取るなど多様な表現に取り組み、国内外で個展やグループ展を展開しています。

今回の個展では、セクシュアリティをテーマにした一連の作品を発表する一方で、鷹野が1998年から毎日欠かさず写真を撮ることを自らに課し、それを「毎日写真」と名付けて継続しています。この「毎日写真」プロジェクトを中心に、『IN MY ROOM』にも収録された初期代表作や、自宅の屋上から定点観測的に撮影している「東京タワー」、日本特有の無秩序な街並みの写真「カスババ」シリーズなどが、5つのセクションごとに、ほぼ時系列で展示されています。

とりわけ近年の撮影テーマが影です。何を撮るべきかわからなくなったある日、歩いていると足元に何か黒いものが絡みついていた。払いのけようとした時、それは自身の影だと気付いたそうです。所有、欲望をめぐる試みとして、展示室の一角には蓄光シートと一定の間隔で光るストロボを設置。ストロボの光でできた観客の影は、蓄光シートに数分間残り、観客は自身のスマートフォンなどで撮影することができます。

主な作品の画像では、「イン・マイ・ルーム」より《赤い革のコートを着ている》(2002年)、「東京タワー」シリーズの《2011.03.11_T》(2011年)、《2013.03.02.M.#e08》(2013年)、「毎日写真」より《2018.11.14.#05》(2018年)を掲載します。


《赤い革のコートを着ている》
(2002年)
© Takano Ryudai,
Courtesy of Yumiko Chiba Associates




《2011.03.11_T》
(2011年)
© Takano Ryudai,
Courtesy of Yumiko Chiba Associates


《2013.03.02.M.#e08》
(2013年)
© Takano Ryudai,
Courtesy of Yumiko Chiba Associates


《2018.11.14.#05》
(2018年)
© Takano Ryudai,
Courtesy of Yumiko Chiba Associates

さかい利晶の杜の「木村嘉子展−色彩表現の探求“生きることは変化すること”」

抽象絵画と版画、思索と探求の軌跡

関西ゆかりの作家ですが、広く画業は知られていません。筆者は何度か面識があり、2年前に豊中市文化芸術センターでの「湯田 寛・木村嘉子 ふたり展 絵画を問う、挑戦と変化」を見ていました。今回の企画展は生前に準備されながら、回顧展になったことは残念です。様々な技法を通して創作の幅を広げてきた木村嘉子の画業の軌跡を概観できる、大阪府所蔵の抽象絵画や堺市所蔵の版画など16点が展示されています。

木村嘉子(1933−2021)は高槻市生まれです。京都市立美術大学(現在の京都市立芸術大学)西洋画科で油彩を学びました。卒業後、高校や大学で教鞭を執りながら、1957年に前衛的な美術団体であったパンリアル美術協会に洋画家として初めて参加し、作風は具象から抽象へと変化しました。そして手形の作品や丸の作品シリーズ、マジックインクによる線描作品を発表してきました。

パンリアル美術協会は1949年に、戦後の日本画の革新をめざして結成され、木村は約30年間在籍し、毎回出品を続けます。ここでは造形に対し、感覚や感情だけでなく、しっかりした理論を持つことが培われます。

1973年には、版画技法の一つである「NECOプリント」の作品へと展開することになります。写真画像を拡大印刷する手法は、屋外広告などには使用されていましたが、絵画制作に応用するのは日本で初めての試みでした。これらの作品は、真に現代的なイメージを発掘しようと探求を続けた木村独自の表現世界といえます。

会場には、1959年の初期の油彩画から、2010年の後期のコンピュータワーク作品まで展示されています。一貫して抽象表現ながら、「フォルム(形)」「マチエール(絵肌)」「色彩」といった鑑賞ポイントのパネルがあり、作品の変遷がよく分かります。このうち油彩の《丸の作品(6)》(1965年、大阪府蔵)と、「NECOプリント」の《JOH-1・7》(2001年、堺市蔵)を取り上げます。


木村嘉子《丸の作品(6)》
(1965年、大阪府蔵)




木村嘉子《JOH-1・7》
(2001年、堺市蔵)

木村の抽象絵画は、技法や画材にとらわれることなく、伝えたいことを表現する手段として制作されたのです。木村は「絵画とは、深い深い人間性の土壌から、地上に萌え出す芸術であると思う。天に駆けらず、地に潜まず、わが絵画をして、地上一尺の間にあらしめたいのが、私のささやかな念願である」との言葉を遺しています。


「木村嘉子展」の会場風景


BBプラザ美術館の「ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』とビート・ジェネレーション 書物からみるカウンターカルチャーの系譜」

放浪と遍歴が下敷きの小説に共感呼ぶ

なんとも長い展覧会名ですが、タイトルだけでなく、美術館の展覧会としてはユニークな内容です。アートの世界は、限りなく多種多様です。ご存知の方も多くいると思われますが、アメリカの小説家で詩人のジャック・ケルアックは、1947年よりヒッチハイクでアメリカ大陸横断の旅を始め、その10年後に『On the Road(オン・ザ・ロード)』(『路上』)を著します。


Books of Jack Kerouac,
Photo: Kazuya Aoki

その小説は多くの読者に読まれ、熱狂的な信奉者を生みます。そして文学にとどまらず、映画や音楽など様々な分野に多大な影響を与えたのです。やがて「ビート族の王」「ヒッピーの父」と呼ばれるようになります。とりわけロックバンド、ドアーズのジム・モリソンやボブ・ディランらのミュージシャンたちに波及しました。


タイプするジャック・ケルアック(上)と
1929年製作のタイプ

ジャック・ケルアック(1922-1969)は、マサチューセッツ州ローウェルに生まれます。高校に進学後フットボールに熱中し、コロンビア大に進学しますが、入学後まもなく行われた試合で負傷したこともあって大学を中退します。第二次世界大戦中は船員として世界中を航海し、戦後は放浪と遍歴の生活へ。それが下敷きにとなり、代表作の、『On the Road(オン・ザ・ロード)』をはじめ、『地下街の人びと』(1958年)『禅ヒッピーたち』(1958年)などの小説を生み出します。


『オン・ザ・ロード』タイプスクリプト 
Courtesy of the Jim Irsay Collection,
Kerouac material used by permission of Jim Sampas,
Literary Executor of the Estate of Jack Kerouac

今回の展覧会では、ジャック・ケルアックとその周辺のビート・ジェネレーションと呼ばれる作家たちに焦点を当て、ケルアックの全著書の初版本やビート作家たちの旧蔵本、日本のカウンターカルチャー黎明期のミニコミ誌まで、初公開の資料を含む300余点を出品し、その魅力に迫っています。

展示は4つのセクションに分け、1:ジャック・ケルアックの全著作の初版本及び資料、2:ビート・ジェネレーション作家の稀覯本、3:シティライツ書店とリトルマガジン、4:ゲーリー・スナイダーと日本のビート・ジェネレーション、の順に紹介されています。

注目の出品では、ケルアック エステートとジム・アーセー コレクションの協力を得て、ジャック・ケルアックがタイプライターで21日間打ち続けて書き上げたといわれる『On the Road』のスクロール原稿(全長約36メートル)を印刷再現し、公開しています。



しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。

新刊
「シルクロードを界遺産に」と、提唱したのは故平山郁夫さんだ。シルクロードの作品を数多く遺し、ユネスコ親善大使として文化財保存活動に邁進した。

社長業を投げ捨て僧侶になった小島康誉さんは、新疆ウイグル自治区の遺跡の修復や調査支援を30年も続けている。

シベリアに抑留された体験を持つ加藤九祚さんは90歳を超えて、仏教遺跡の発掘ロマンを持続する。

玄奘の意志に導かれアフガン往還半世紀になる前田耕作さんは、悲劇のバーミヤンの再生に情熱を燃やす。
シルクロードの現代日本人列伝
―彼らはなぜ、文化財保護に懸けるのか?

世界文化遺産登録記念出版
発売日:2014年10月25日
定価:1,620円(税込)
発行:三五館
「反戦」と「老い」と「性」を描いた新藤監督への鎮魂のオマージュ

第一章 戦争を許さず人間愛の映画魂
第二章 「太陽はのぼるか」の全文公開
第三章 生きているかぎり生きぬきたい

人生の「夢」を持ち続け、100歳の生涯を貫いた新藤監督。その「夢」に交差した著者に、50作目の新藤監督の「夢」が遺された。幻の創作ノートは、朝日新聞社時代に映画製作を企画した際に新藤監督から託された。一周忌を機に、全文を公開し、亡き監督を追悼し、その「夢」を伝える。
新藤兼人、未完映画の精神 幻の創作ノート
「太陽はのぼるか」

発売日:2013年5月29日
定価:1,575円(税込)
発行:三五館
第一章 アートを支え伝える
第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開

新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ−ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する
展覧会が10倍楽しくなる!
アート鑑賞の玉手箱

発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院
・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり

「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語

発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
     世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
    広がる「共生」の輪

私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。
アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より)
「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。
「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。
夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。
夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。
   

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三五館(03−3226−0035) http://www.sangokan.com/
東方出版(06−6257−3921)http://www.tohoshuppan.co.jp/
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