京都特集、館蔵品で特別企画展

2021年6月8日号

白鳥正夫

新型コロナによる緊急事態宣言は再延長となりましたが、京都の美術・博物館では、一斉に緩和措置により開館しています。今回は京都特集として4館の動向を取り上げます。東京オリンピック開幕まで50日足らずとなる中、京都国立博物館では特別企画「オリュンピア×ニッポン・ビジュツ」が7月4日まで催されています、また相国寺承天閣美術館で「若冲と近世絵画」が10月24日(T期〜7月25日、U期8月1日〜)まで、京都府立堂本印象美術館でも特別企画展「生誕130年 堂本印象」が9月26日まで、それぞれ開かれています。いずれも館蔵品を中心に、新たな視点で展観しており、良質な美術品を観賞して、コロナ禍を癒してはいかがでしょう。さらに京都国立近代美術館では岸田劉生の42作品を一括収蔵しましたので、併せて紹介します。


京都国立博物館の特別企画「オリュンピア×ニッポン・ビジュツ」

古代オリンピックと日本の信仰風習とを対比

古代オリンピックの創始は、紀元前8世紀から紀元後4世紀にかけて行われたもので、古代ギリシアのエーリス地方、オリュンピアで4年に1回行われた当時最大級の競技会であり、祭典です。オリュンピアにはエーリスの祭神・ゼウスの神殿がありました。オリンピックは多神教の古代ギリシア世界において神々に捧げる競技大会であったのです。

同じ多神教の日本でも神々を祀り、神前で技を競い、心身を鍛えて、勝利を祝い、神々とともに宴を楽しみました。この企画展は、多神教を奉じた古代ギリシア世界と、日本の信仰風習とを対比させながら、京都国立博物館収蔵の名品を展示しています。

オリュンピア祭典競技では、中長距離の徒競走や武装競走などが行われました。武装競走では、戦に臨む際の鎧兜、槍、楯、脛当てのフル装備で全力疾走しました。またパンクラチオンと呼ばれる格闘技は、かみつくことと指で相手の目をつくこと以外は何をしてもよいとされる危険な競技で、命を落とす選手もいました。

オリンピックが、人間が用意できる最良のものを神々に捧げる場であると同時に、戦士の育成を兼ねていたことを如実に語る競技でした。選手たちは、栄誉のために心身を鍛えあげ、神前に臨みました。ひとたび勝利すれば、連日の祝宴に酔いしれ、自身の肖像を神域に奉納する権利を手にし、地元では生涯にわたって好待遇を得ました。

東洋では鍛錬を極めれば英雄ならぬ仙人になれると信じられ、日本の山々では修験者たちが研鑽を積みました。神域だったオリュンピアと同じように、日本でも聖地の門前には出店や芸能者でにぎわい、境内では競べ馬や流鏑馬、相撲、蹴鞠、歌合せ鷹狩りなどの行事があり、歌合せ、音曲、舞が奉納されました。

日本の神々はじめ、古神宝、神さまのお使い、門前のにぎわい、奉納競技、鍛錬、古代オリンピックの初日から、武装競走・近代競技、勝者の肖像、祝宴などの展示コーナーがあります。主な展示品では、《祇園祭礼図屏風》や《金剛力士立像》、《御所人形 相撲》のほか、重要文化財の《舟行送別図》、《韃靼人打毬図屏風》、《紫糸威鎧 伝島津斉彬所用》(いずれも京都国立博物館蔵)など、関連作品が出品されています。


《祇園祭礼図屏風》右隻
(京都国立博物館蔵)




《金剛力士立像 吽形》
(京都国立博物館蔵)


《御所人形 相撲》
(京都国立博物館蔵)

相国寺承天閣美術館の「若冲と近世絵画」

若冲の《釈迦三尊像》など公開、名品ずらり

相国寺は、京都五山第二位に列せられる名刹です。正式名称は萬年山相國承天禅寺。14世紀末、室町幕府三代将軍の足利義満により創建されました。幾度も焼失と復興の歴史を繰り返しましたが、現存する法堂は日本最古の法堂建築として1605年に再建され現在に伝えています。

相国寺創建600年記念事業の一環として1984年に開館した承天閣美術館には、伊藤若冲の水墨画で重要文化財の《鹿苑寺大書院障壁画》が壁や畳、床の間など大書院の一部が復元され展示されています。今回の企画展は、若冲作品を軸に、同館が所蔵する18世紀に活躍した京の絵師たちの絵画を中心に展示しています。

見どころは、伊藤若冲が相国寺へ寄進した代表作の《釈迦三尊像》(江戸時代 1765年、相国寺蔵)をはじめ、《鳳凰図》(江戸時代、相国寺蔵)、《竹虎図 梅荘顕常賛》(江戸時代、鹿苑寺蔵)などを鑑賞できます。相国寺と若冲の縁は深く、それを象徴する作品がこの《釈迦三尊像》です。明和2年(1765年)9月29日、50歳の若冲は相国寺へ《釈迦三尊像》と《動植綵絵》(1757〜66年頃、現在は宮内庁が所蔵)を寄進しました。そして同年12月には相国寺と死後の永代供養の契約を交わし、翌明和3年(1766年)、相国寺の梅荘顕常(大典禅師)の撰文による生前墓が相国寺松鴎庵に建立されたのです。

展示構成と主要作品を画像とともに掲載します。第1章が「伊藤若冲と相国寺」で、相国寺の僧侶と絵師達の交流の軌跡を追っています。《釈迦三尊像》や《鳳凰図》などの若冲作品をはじめ、《龍王図 維明周奎筆 梅荘顕常賛》や《朱衣達磨図 維明周奎筆》(いずれも江戸時代)、重要文化財の《鳳凰石竹図》(林良筆、中国・明時代)といった名品が並んでいます。


伊藤若冲筆《釈迦三尊像》
(江戸時代 1765年、相国寺蔵)



第2章は「天明の大火とその復興」。天明の大火(1788年)は、京都市中の大部分を焼き尽くし、大きな爪痕を残しました。大火関連の資料と、その後に再建された相国寺方丈を彩った、原在中による《相国寺方丈杉戸絵》、《宝勝如来普庵禅師像》(いずれも江戸時代、相国寺蔵)が公開されています。相国寺僧と京絵師たちの災害からの復興に向けた軌跡を辿れます。


原在中筆《相国寺方丈杉戸絵 鳳凰図 三十六面のうち》
(江戸時代、相国寺蔵)


第3章は「金閣寺、銀閣寺の障壁画」で、相国寺派寺院を彩ってきた絵師達の個性あふれる名品のうち、鹿苑寺から伊藤若冲の重要文化財《鹿苑寺大書院障壁画》(江戸時代 1759年)、慈照寺からは与謝蕪村の描いた《方丈上官之間の障壁画「山水人物図」》(江戸時代 1764〜72年)が出品され、寺院空間を彩った作品群に注目です。


伊藤若冲筆による重要文化財
《鹿苑寺大書院障壁画 菊鶏図襖絵》五十面のうち
(江戸時代 1759年、鹿苑寺蔵)


第4章が「18世紀の画壇を彩る絵師達の画技も見ものです。いずれも重要文化財で円山応挙筆による《七難七福図巻 天災巻》(江戸時代 1768年、相国寺蔵)や《大瀑布図》(江戸時代 1772年、相国寺蔵、T期展示)、《牡丹孔雀図》(江戸時代 1771年、相国寺蔵、U期展示)もそれぞれ出品されます。このほか仁阿弥道八の《狸形手焙》や、《古清水色絵唐子形香炉》(いずれも江戸時代、相国寺蔵)なども展示されています。


円山応挙筆による重要文化財
《七難七福図巻 天災巻》三巻のうち
(江戸時代 1764〜72年、相国寺蔵)


 

京都府立堂本印象美術館でも特別企画展「生誕130年 堂本印象」

知られざる印象作品や、初出品作品も

堂本印象生誕130年にあたる今年、印象の創造世界を振り返る記念展として、前・後編に分けて開催。後編は、絵画作品のみならず、モノや空間を彩る印象の装飾芸術に注目する展覧会「描く・飾る・デザインする―堂本印象の流儀―」(12月3日〜2022年3月21日)を開催予定です。

前編は、来館者によって選出された同館コレクションの上位10作品を中心に、初出品作品も合せて印象が生み出した魅力あふれる絵画、全48点を展示しています。 とりわけ《戦艦大和守護神》、《手をつなぐ(万国博ホール緞帳原画)》といった京都で眼にする機会の少ない貴重な作品も公開し、印象作品の魅力に迫っています。

見どころは、《木華開耶媛(このはなさくやひめ)》、《交響》など、人気投票(2019 年度実施)で選ばれた人気作、代表作が揃うまさに“BEST OF 印象”と呼ぶに相応しいラインナップの展覧会です。 また投票時に来館者より寄せられた推薦コメントの一部を作品とともにご紹介しています。

上位10作品に選ばれた《木華開耶媛》(1929年、京都府立堂本印象美術館蔵)は、印象の代表作の一つ。春満開を示す桜の木の下で野に座る日本神話に登場する美しい女神を情趣たっぷりに描いた作品です。《兎春野に遊ぶ》(1938年、京都府立堂本印象美術館蔵)も5匹の兎がタンポポの野に遊ぶ長閑な雰囲気を伝えます。一転、《交響》(1961年、京都府立堂本印象美術館蔵)は、抽象表現の代表作です。濃淡の線が交錯し、重なり、結合し、墨や絵の具の飛沫する背景が絶妙に表現されています。


《木華開耶媛》
(1929年、京都府立堂本印象美術館蔵)




《交響》
(1961年、京都府立堂本印象美術館蔵)

印象の生きた時代を色濃く反映した作品として、《戦艦大和守護神》(1940年頃、海上自衛隊第一術科学校教育参考館蔵)は、太平洋戦争下の波乱を乗り越えて残されました。《手をつなぐ(万国博ホール緞帳原画)》(1969年)は、日本最初の万国博覧会開催にあたり明るい未来を願って描かれました。この2作品は、京都府立堂本印象美術館では初出品となる作品です。


《戦艦大和守護神》
(1940年頃、海上自衛隊第一術学校教育参考館蔵)



そのほか近年の調査によって新たに発見された《桜狩》(1928年)や、《寿梅図》(大正末頃、いずれも個人蔵)といった、7点が初公開されています。


《桜狩》
(1928年、個人蔵)



 

京都立近代美術館の「岸田劉生の42作品を一括収蔵」

初期から晩年にいたる創作の過程を展望

まな娘をモデル繰り返し描いた「麗子像」で知られる夭折の洋画家・岸田劉生の42作品が、一括して京都国立近代美術館に新たに収蔵されました。初期の代表作《外套(がいとう)着たる自画》をはじめ、晩年にいたるまでの肖像画、風景画、宗教画といった各ジャンルを網羅し、創作全体を展望できるといいます。新収蔵品は2022年1月、同館で一般公開される予定です。


《外套着たる自画》
(1912年、京都国立近代美術館)



岸田劉生(1891〜1929年)は、東京・銀座生まれ。白馬会葵橋洋画研究所で黒田清輝に師事し、文展に入選。その後、ゴッホやセザンヌといったポスト印象派のほか、近代以前の東西の美術にも関心を示します。画風は変遷しますが、写実に基軸を置きながら、対象の「内なる美」を追求しました。関東大震災後に約2年半暮らした京都では、古画を収集したり茶屋遊びに親しんだりしています。

同館の発表によると、今回の収蔵品は作品名品ぞろいと名高い森村義行・松方三郎兄弟のコレクションにかつて含まれ、展覧会や画集でよく知られていました。兄弟の没後、1980年ごろから散逸しつつあったのを、前所蔵者で東日本在住の匿名の個人コレクターが再収集したものです。以来、2011年の大阪市立美術館での回顧展以外に、公開の機会はほとんどありませんでした。

42点の内訳は、油彩画20点(うち1点は同じ板の表と裏に描かれている)、水彩・素描12点のほか、日本画8点、版画・彫刻各1点で、購入29点、寄贈13点となっています。購入予算は計12億円ということです。

《外套着たる自画》(1912年)のほか、水彩で描かれた類例のない裸の《麗子裸像》(1920年)や、関東大震災後に移り住んだ京都で描いた《舞妓図(舞妓里代之》(1926年)、大連滞在中に制作された風景画《大連屋ヶ浦風景》(1929年、いずれも京都国立近代美術館蔵)などの傑作が含まれています。


《麗子裸像》
(1920年、京都国立近代美術館)




《舞妓図(舞妓里代之》
(1926年、京都国立近代美術館)


《大連屋ヶ浦風景》
(1929年、京都国立近代美術館蔵)




しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。

新刊
「シルクロードを界遺産に」と、提唱したのは故平山郁夫さんだ。シルクロードの作品を数多く遺し、ユネスコ親善大使として文化財保存活動に邁進した。

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発行:三五館
「反戦」と「老い」と「性」を描いた新藤監督への鎮魂のオマージュ

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第二章 「太陽はのぼるか」の全文公開
第三章 生きているかぎり生きぬきたい

人生の「夢」を持ち続け、100歳の生涯を貫いた新藤監督。その「夢」に交差した著者に、50作目の新藤監督の「夢」が遺された。幻の創作ノートは、朝日新聞社時代に映画製作を企画した際に新藤監督から託された。一周忌を機に、全文を公開し、亡き監督を追悼し、その「夢」を伝える。
新藤兼人、未完映画の精神 幻の創作ノート
「太陽はのぼるか」

発売日:2013年5月29日
定価:1,575円(税込)
発行:三五館
第一章 アートを支え伝える
第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開

新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ−ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する
展覧会が10倍楽しくなる!
アート鑑賞の玉手箱

発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院
・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり

「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語

発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
     世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
    広がる「共生」の輪

私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。
アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より)
「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。
「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。
夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。
夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。
   

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