写実性と豊かな想像力、江戸絵画の2展

2018年5月8日号

白鳥正夫

近年、江戸絵画が脚光を浴び、次々と展覧会が開かれるようになりました。西洋では19世紀中頃の万国博覧会へ出品などをきっかけに、浮世絵など日本美術が注目され、1870年代以降、フランス美術界を中心に「ジャポニスム」の影響を及ぼしたのでした。とりわけ江戸絵画の写実性と豊かな想像力が評価されたのでした。いま、大阪の天王寺にある二つの美術館では、まさに江戸絵画の真髄に迫る展覧会が開催中です。あべのハルカス美術館では世界最高と称されている「ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信」が6月24日まで、大阪市立美術館では風刺や滑稽さを描く戯画を集めた特別展「江戸の戯画−鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」が6月10日まで、それぞれ催されています。今回は期せずして同時期開催の二つの江戸絵画展にスポットを当てました。


「ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信」
「見立絵」や美人画など150点の里帰り


鈴木春信
《見立玉虫 屋島の合戦》
(1766-67年頃)
Bequest of Miss Ellen
Starkey Bates,
28.195
以下の画像7枚は、
Photograph (C)
Museum of Fine Arts,
Boston




鈴木春信
《見立三夕 定家
寂蓮 西行》
(1751-64年)
William Sturgis
Bigelow Collection,
11.19703



鈴木春信
《桃の小枝を折り取る男女》
(1766年)
William Sturgis
Bigelow Collection,
11.19448,11.19506



鈴木春信
《「寄菊」夜菊を
折り取る男女》
(1769-70年頃)
Nellie Parney Carter
Collection-Bequest of
Nellie Parney Carter,
34.345

鈴木春信《官女》
(1767年頃)
William Sturgis
Bigelow Collection,
11.19509




鈴木春信
《浮世美人寄花
笠森の婦人 卯花》
(1769年頃)
William Sturgis
Bigelow Collection,
11.19515




喜多川歌麿
《お藤とおきた》
(1793-94年)
William Sturgis
Bigelow Collection,
11.14282

浮世絵と言えば、歌麿や写楽、北斎の名が思い浮かびますが、「春信を知らずして浮世絵は語れない!」が、この展覧会のメッセージでもあります。錦絵創始期の第一人者であり、小さな画面に詩的で洗練されたイメージを豊かに表現した作品は、没後も春信を慕う絵師たちに影響をもたらせたのです。

ところが北斎展はじめ江戸絵画の展覧会が頻繁に催される中、春信展は作品が希少で80パーセント以上が海外に所蔵されており、日本で展覧会を開くのが最も難しい浮世絵展といわれてきました。今回の展覧会は、600点以上の春信作品を所蔵し、世界一のコレクションを誇るボストン美術館から150点の里帰りが実現したのです。

鈴木春信 (1725?‐1770)は、江戸神田に生まれ、京都に出て西川祐信に学び、江戸に戻って活躍しました。木版多色摺りの版画技術が開発された明和期(1764−72)に、江戸の評判娘や若い恋人たち、屈託なく遊ぶ子どもや幼子に衣を着せる母といったさりげない日常、名所などを多岐にわたって描き、錦絵の大衆化に貢献しました。

とりわけ初期の錦絵は、武家や裕福な商人がターゲットとなりました。春信は美人画や絵暦などともに、古典の物語や故事、和歌を題材に、江戸に息づく情景に置き換えて描き、一見して当世風俗の絵だが、その中に原典の主題を察して読み解く「見立絵」とか「やつし絵」と呼ばれる作品を数多く手がけています。

展示は、プロローグの「春信を育んだ時代と初期の作品」に始まり、「絵暦交換会の流行と錦絵の誕生」「絵を読む楽しみ」「江戸の恋人たち」「日常を愛おしむ」「江戸の今を描く」、そしてエピローグの「春信を慕う」の章で構成されています。

いくつかの出品作を紹介します。『見立玉虫 屋島の合戦』(1766−77年)は平家物語の玉虫御前を当世風の娘に置き換え描いたもの。葦が生い茂る水辺の屋形船のへさきに立つ若い娘が扇を片手に掲げています。この図は『平家物語』や『源平盛衰記』で語られる逸話が下敷きになっており、そのペアとなる参考出品の《見立那須与一 屋島の合戦》(1766−77年、個人蔵)には、茄子畑を背景に恋文を結びつけた若衆が描かれ、男女の恋を感じさせる趣向です。この作品は、ボストン美術館でしか所蔵が確認されていないそうです。

夕暮れを詠んだ著名な和歌「三夕」の歌人を一図に収めた《見立三夕 定家 寂蓮 西行》(1751-64)も世界で1点しか確認されていない春信初期の作品です。会場には個別の《衝立の前に座る遊女(見立西行)》(1765年)や、《見立三夕「西行法師」》(1766−67年頃)、《見立三夕「寂蓮法師」》(1767年頃)も出品されています。

絵暦では、《見立孫康》(1765年)は「蛍の光窓の雪」で有名な中国の有名な孫康の故事を題材とした見立絵で、遊女が窓辺の雪明かりで手紙を読んでいる姿に置き換えられています。手にする手紙には明和2年の29日あたる小の月が示されています。

どの章にも、春信の十八番といえる若い男女を描いた恋の図が目立ちます。《桃の小枝を折り取る男女》(1766年)の絵暦はじめ、《八つ橋の男女(見立八橋)》(1767年頃)、《雪の門前の男女(見立鉢木)》(1767−68年)、《「寄菊」夜菊を折り取る男女》(1769−70年頃)、《伊達虚無僧姿の男女》(1769−70年頃)などといった具合です。春信の描く男性には力強さより優美さが漂います。男女とも華奢でしなやか、現実的な生々しさは見当たりません。気配に気づいて振り返る娘や、連れ添う若衆も、妙に艶かしく、女性ではと見まがうほどです。

美人図もずらり並んでいます。『源氏物語』を題材にした《女三宮と猫》 (1767-68年頃)や、西川祐信の《小野小町》風の《官女》(176年頃)、美しい町娘を描いた《浮世美人寄花 笠森の婦人 卯花》 (1769年頃)などが目を引きます。

一方で、春信は江戸の人々の日常も数多く取り上げています。人の常として守るべき「仁・義・礼・智・信」を描いた風俗画シリーズの《五常 智》 (1767年)の他、祭礼を楽しむ《子どもの獅子舞》(1767−68年頃)や、幼子に衣を着せる母の姿を捉えた《風流五色墨「宗瑞」》も。名所の作品では《風流江戸八景 駒形秋月》(1968年頃)など幅広い出品です。

最後の章では、40歳代で急逝した春信没後、春広と名乗っていた礒田湖龍斎(1735〜?)の《やつし源氏 御幸》(1770-72頃)は、春信の《雪中相合傘》(1767年頃、大英博物館他所蔵)と同じ構図の作品です。喜多川歌麿(? 〜1806 )の《お藤とおきた》(1793-94年)は、春信美人を代表する「お藤」から歌麿が描く「おきた」へと、まるで美人画の正当な継承者であると主張するような作品もあります。

特別展「江戸の戯画−鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」  
「金魚づくし」シリーズ全9図を世界初公開  


『軽筆鳥羽車』
(千葉市美術館、通期展示)


1600年に徳川幕府が生まれて150年余、太平の世が続いた江戸時代、庶民らの笑いを誘う多くの戯画(ぎが)が描かれました。戯画は文字通り戯れに書かれた絵のことで、落書きや、風刺画、漫画に通じます。今回の展覧会では、大坂を中心に流行した滑稽な人物を軽妙な筆致で描いた「鳥羽絵」をキーワードに、北斎や国芳、その流れをくむ暁斎らに受け継がれた作品約280件を紹介しています。笑いを文化として発展させてきた大阪の地で、多彩な笑いの世界を堪能できます。  

展示は6章で構成され、第1章が「鳥羽絵」です。日本最古の漫画といわれる国宝の《鳥獣人物戯画》(平安時代後期)の筆者と伝えられてきた鳥羽僧正覚猷(かくゆう)に由来します。そこに描かれる人物は、目が小さく、鼻が低く、口が大きく、極端に手足が細長いという特徴を持ちます。『軽筆鳥羽車』(千葉市美術館蔵)などにも表現されています。鳥羽絵は後に大坂で「鳥羽絵本」として出版され、その人気は明治にまで及び、江戸の浮世絵などにも影響を与えています。

第2章は「耳鳥斎(にちょうさい)」。耳鳥斎(生没年不詳)は、大坂を中心に活躍した絵師で、肉筆画や版本も手がけています。代表作の一つ《地獄図巻》(大阪歴史博物館蔵)は、地獄をコミカルに描かれています。串に刺されて焼かれる川魚屋や、大根を口に押し込まれる大根役者など、地獄に落ちた亡者たちが現世での生業に応じて表現に、笑わせられます。


耳鳥斎《地獄図巻(部分)》
(大阪歴史博物館蔵、通期展示)




葛飾北斎
『北斎漫画』九編
(浦上満氏蔵、通期展示)


第3章は、驚異の画才で国際的に知られる「北斎」。葛飾北斎(1760−1849)は、狩野派や琳派、唐絵や西洋画などの画法を学び、「絵に描けぬものはない」と豪語し、90歳まで生き約70年の画業で、約3万点の作品を遺したとされます。絵手本として有名な『北斎漫画』には、風俗、動植物、妖怪変化まで約4000図が描かれ、戯画的な要素が多く含まれています。『北斎漫画』八〜十二編(浦上満氏蔵)が並び、このうち十二編は、ほぼ戯画のみで構成されています。

さらに、北斎ならではの洒落気たっぷりの《鳥羽絵集会》や、画中に狂句が記された《風流おどけ百句》、「○○とかけて△△と解く、その心は□□」という、落語の大喜利の謎解きを絵画化した《謎かけ戯画集》(いずれもベルギー王立美術歴史博物館蔵)なども出品されています。  


歌川国芳
《きん魚づくし ぼんぼん》
(個人蔵、通期展示)




歌川国芳
《金魚づくし 玉や玉や》
(ベルギー王立美術歴史
博物館蔵、
〜5月13日展示)

第4章は「国芳」で、「金魚づくし」シリーズ全9図が5月13日までの前期のみ揃って展示され、この展覧会最大の見どころです。ベルギー王立美術歴史博物館所蔵の8図の他に、9図目の《きん魚づくし ぼんぼん》(個人蔵)が発見されたことで、10図目が制作されていた可能性が高いと考えられています。会場にはそのヒントになる、国芳作品10図の写しかもしれない、絵師不明の《金魚 けんじゅつ》(個人蔵)が参考展示され、興味深く鑑賞できます。

歌川国芳(1797−1861)は、江戸時代末期を代表する浮世絵師の一人であり、画想の豊かさ、斬新なデザイン力、奇想天外なアイデア、確実なデッサン力を持ち、浮世絵の枠にとどまらない広範な作品を多数生み出しています。大の猫好きで、猫を題材にした作品も数多く展示され、東海道全宿を猫の絵で洒落た錦絵《其ま丶地口猫飼好五十三疋》や、《猫の当字 たこ》(いずれも個人蔵)なども出品されています。

第5章は「滑稽名所」。幕末になると、江戸・京・大坂などの名所を背景とした戯画が描かれました。国芳の門人・一鶯斎芳梅(1819−79)の《滑稽浪花名所 住吉》(和泉市久保惣記念美術館蔵、前期展示)は、大坂の名所を舞台としたドタバタ劇を描いたシリーズです。住吉大社の太鼓橋から豪快に転げ落ちる男が描かれています。名所を舞台とした戯画は、「鳥羽絵本」の『鳥羽絵三国志』に、住吉の太鼓橋や、清水の舞台から飛び降りる情景が取り上げられています。  

最後の第6章は「暁斎」。幕末から明治にかけて活躍した河鍋暁斎(1831−89)も戯画を多く手掛けた絵師の一人です。《風流蛙大合戦之図》(河鍋暁斎記念美術館蔵、5月29日から展示)は、徳川幕府による長州征伐の見立てとされ、擬人化された蛙たちの姿はなんともユーモラスです。


河鍋暁斎《風流蛙大合戦之図》
(河鍋暁斎記念美術館蔵、5月29日 〜 6月10日展示)


暁斎の戯画は、《鳥獣人物戯画》や、国芳の戯画などからの影響も見てとれます。さらに『北斎漫画』を意識した『暁斎漫画』初編(千葉市美術館蔵)や『暁斎酔画』初編〜三編(河鍋暁斎記念美術館蔵)の版本なども手がけていて、先人たちの戯画の流れを受け継いでいます。

展覧会を担当した大阪市立美術館主任学芸員の秋田達也さんは「笑いを文化として培ってきた大阪という地ならではの戯画を楽しんでもらえたらと思います。第一章で紹介している『鳥羽絵』が、その後にどんな影響を与えたのか、ということを感じとれる内容となっています」と話しています。



しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。

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第三章 生きているかぎり生きぬきたい

人生の「夢」を持ち続け、100歳の生涯を貫いた新藤監督。その「夢」に交差した著者に、50作目の新藤監督の「夢」が遺された。幻の創作ノートは、朝日新聞社時代に映画製作を企画した際に新藤監督から託された。一周忌を機に、全文を公開し、亡き監督を追悼し、その「夢」を伝える。
新藤兼人、未完映画の精神 幻の創作ノート
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第一章 アートを支え伝える
第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開

新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ−ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する
展覧会が10倍楽しくなる!
アート鑑賞の玉手箱

発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院
・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり

「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語

発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
     世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
    広がる「共生」の輪

私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。
アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より)
「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。
「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。
夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。
夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。
   

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