新年も多彩な展覧会模様

2018年2月5日号

白鳥正夫

旧年、大阪・あべのハルカス美術館での「北斎」展が注目されましたが、新年も浮世絵展で幕開けです。「芳年 躍動の瞬間と永遠の美」展が神戸ファッション美術館で3月11日まで開かれています。芳年(よしとし)は北斎ほど有名ではありませんが、繊細な美人画や迫力ある歴史画、物語絵、ユニークな妖怪画、雑誌、新聞の挿絵など幅広いジャンルの作品を手がけました。一方、特別展「鏨(たがね)の華―光村コレクションの刀装具―」が大阪歴史博物館で3月18日まで、古今東西から現代に伝わる「イメージを織る」が姫路市立美術館で3月25日まで、それぞれ開催されています。今年も多彩な展覧会模様を伝えたいと思います。


「芳年 躍動の瞬間と永遠の美」展
「最後の浮世絵師」の多岐にわたる約200点


《月百姿 吉野山
夜半月 伊賀局》
(1886年)


浮世絵は江戸時代、折々の風俗や流行を描き広く庶民に普及しました。その浮世絵の絵画表現が19世紀になって西洋の作家たちに大きな影響を与えました。フランス美術界における影響は顕著でジャポニスムへとつながったのでした。その代表が北斎であり、ここ数年、歌麿や広重、国貞や国芳、写楽らの浮世絵展が各地で開催されています。ここで忘れてならない浮世絵師に月岡芳年がいました。

月岡芳年(1839〜1892)は、江戸新橋の商家に生まれました。12歳で歌川国芳に入門して浮世絵を学び、以降激変する時代とともに傑作を次々と世に送りだし、江戸から明治へと変遷する激動の時代に活躍します。浮世絵の需要が失われつつあった当時において最も大成した絵師であることから、「最後の浮世絵師」と称され人々を魅了し続けています。

芳年は時代の変革にあわせ西洋画の研究も行い、人物描写や構図において近代的な感覚をみせています。流血シーンなど鮮烈な印象を与える「無惨絵」で知られますが、画業は多岐にわたります。作品は大胆な構図、鮮やかな色彩、人物のアクロバティックなポーズなど、その巧みな技と豊かな想像力、卓越した画面構成に驚かされます。

今回の展覧会は、日本屈指の芳年コレクションとして知られる西井正氣氏(京都出身の日本画家)が、約半世紀にわたって収集した作品から精選した約200点を、5章構成で、芳年の魅力、生涯、作風の変遷を、芳年の初期から晩年に至るまでを網羅した回顧展です。

このサイトで取り上げた画像を中心に紹介します。月岡の姓に思い入れがあるようで、月の出てくる作品が多くあります。とりわけ《月百姿》の連作は、54歳の没年まで8年の歳月をかけ取り組んだテーマです。和漢の物語、謡曲、漢詩などを題材にしていて、《月百姿 吉野山 夜半月 伊賀局》(1886年)は、伊賀局が庭に出て歌を吟じると、鬼の形相をした異界の者が現われる様子を描いています。


《義経記五條橋之図》
(1881年)


《義経記五條橋之図》(1881年)にも大きな満月が描かれ、義経と弁慶が五條橋で争う様子が躍動感あふれる構図で捉えられています。義経が投げた扇を弁慶が長刀の柄で受け止める場面が満月を背景にV字形に配され、絶妙の効果を生んでいます。



《奥州安達がはらひとつ
家の図》(1885年)



《西郷隆盛霊幽冥奉書》
(1878年)

《風俗三十二相
遊歩がしたさう
明治年間
妻君之風俗》
(1888年)


代表作の一つが《奥州安達がはらひとつ家の図》(1885年)で、福島の安達太良山麓に伝わる鬼婆伝説をモチーフにした一図です。気狂いして食人鬼と化した老婆が身重の女を吊るして、刀を研ぐ場面です。刊行されたものの、明治政府は風紀を乱すとして発禁処分にしたと言います。「無惨絵」を得意とした芳年ならではの作品です。

目下、NHKの大河ドラマで放映中の「西郷どん」の主人公を描いた《西郷隆盛霊幽冥奉書》(1878年)も展示されています。西南戦争に敗れて自刃した翌年の作品です。冥界から霊となって建白書を届けようとしている姿として描かれています。黒い軍服姿で、眼の焦点が定まらず、すでに紫色になった唇から何かを語っています。西郷の不気味な姿は、国の将来に対する不安を象徴しているかのようです。

最後に紹介する《風俗三十二相 遊歩がしたさう 明治年間 妻君之風俗》(1888年)は、芳年が晩年に到達した美人画の最高傑作とされています。寛政年間から明治時代までの様々な身分の女性の装いや仕草を32通り描いています。日ごろ見慣れている浮世絵の美人画と異なり、洋装美人で、リボンで飾った帽子と胸の大きな青い蝶ネクタイが目を引きます。  

今回の展覧会を担当した神戸ファッション美術館での浜田久仁雄主査・学芸員は「幕末から明治時代を経て近代化への道を突き進んだ激動の時代を乗り切り、時に激烈な、時に静謐な浮世絵を描き続け、何時しか『絵の鬼』とまで呼ばれたのが月岡芳年です。ヴィジュアルの認知度なら北斎、広重、国芳らに匹敵するほどですが、残酷なイメージが災いするのか、今日まで開催された展覧会が極めて少ないのです。武者絵、美人画、歴史画など幅広いジャンルから、芳年の巧みな技と豊かな想像力を存分に味わえる、またとない機会です」と話しています。

特別展「鏨(たがね)の華―光村コレクションの刀装具―」  
彫技の刀装具、名品・名作ずらり約200件


《聖衆来迎図大小揃金具》
(1822−25年、個人蔵)


刀装具とは、日本刀を納める鞘(さや)や柄(つか)に施された刀剣の外装(拵:こしらえ)の金具のことです。当初は実用性を高める金具でしたが、江戸時代以降に装飾性を高め、金属とは思えないほどのきらびやかで細密な作品が作られ、美術工芸品と同じ鑑賞の対象となったのです。こうした刀剣・刀装具の技巧に魅せられた光村利藻(としも)のコレクションを所蔵する根津美術館の作品を中心に、刀剣や絵画資料を交え約200件を展示し、蒐集した光村の足跡をたどる展覧会です。


《粟穂図大小揃金具》
(江戸時代・19 世紀、個人蔵)


光村利藻(1877〜1955)は大阪生まれの実業家で、写真集や美術書の印刷を手がけました。その傍ら刀装具の美の世界に関心を寄せ、3000 点以上にのぼる一大コレクションを築きました。その名品を集めた図録『鏨廼花(たがねのはな)』を刊行しました。コレクションは1909年になって光村の手を離れ、一括して初代根津嘉一郎(1860〜1940)が買い受け、現在も根津美術館には約1200 点が伝わり、わが国最大級の刀装具コレクションとなっています。

刀装具は、鏨という鉄製の小さな道具で作られます。今回の展覧会のタイトル「鏨(たがね)の華」は、光村の図録『鏨廼花(たがねのはな)』に由来して名づけられたと思われます。主な展示資料を紹介します。


月山貞一作《刀》
(1905年、根津美術館蔵)


まず重要文化財の《聖衆来迎図大小揃金具》(1824−25年、個人蔵)は、幕末の京金工として知られる後藤一乗の代表作。来迎する諸菩薩を赤く発色する銅地に金を配した鮮やかな刀装具で、40年ぶりの公開です。近江商人を出自とする京都の豪商が所蔵していましたが、光村の『鏨廼花』の第1巻の巻頭を飾っています。

荒木東明作の《粟穂図大小揃金具》(江戸時代・19 世紀、個人蔵)は、たわわに実る粟穂の粒を表す彫金方法を考案したオリジナル作品で、赤銅地の漆黒に金の粟穂が鮮やかに映える、東明を代表する傑作です。東明は一乗の一門で、光村が蒐集した旧蔵品です。

初代月山貞一作の《刀》(1905年、根津美術館蔵)も、光村旧蔵品です。阪神間を活動拠点とした光村は、地元大阪の刀工、月山貞一(1836〜1918)を引き立て、多くの作品を依頼しました。この刀は日露戦争で旅順が陥落した際の記念の刀として製作したものです。濃密で華やかな刀身彫刻が表裏に施されています。


《波葦蒔絵合口拵》
(江戸時代・19 世紀、
根津美術館蔵)


《波葦(なみあし)蒔絵合口拵(くちごしらえ)》(江戸時代・19 世紀、根津美術館蔵)は、幕末明治の金工・ 加納夏雄(1828〜1898)と、漆工・柴田是真(1807〜1891)の贅沢な合作という絶品です。柄を砂浜、鞘を海に見立て、目貫(めぬき)で岩場にひそむ蟹を表しています。これも光村旧蔵品です。  

このほか室町時代の雪村の水墨画を金属で再現させた《呂洞賓図小柄(りょどうひんずこづか)》(明治30 年代、根津美術館蔵)や、追いかける鍾馗と追われる鬼を巧みに表現した《鍾馗鬼図大小鐔》(江戸〜明治時代・19 世紀、根津美術館蔵)など名品・名作がずらり展示されています。

担当の大阪歴史博物館学芸課の内藤直子・学芸第2係長は「今回の特別展は全国的に見ても珍しい刀装具メインの特別展で、この規模での展示会は私が20年前に企画した特別展『鏨で描く−日本刀刀装具にみる絵画の世界』以来となります。またとないこの機会に、技巧を極めた江戸時代から明治時代にかけての細密美をご堪能ください」と強調しています。

「イメージを織る」 タピスリー―国境も時代も超えて紡がれる人間の営み  
綴織芸術の歴史をたどる魅力的な70作品
 


《アレクサンドロス大王に
許しを請うティモクレイア》
(16〜17世紀、
女子美術大学美術館蔵)


様々な色を用いた羊毛や絹糸などの経(たて)糸を緯(よこ)糸にかがり、絵や文様が織り込んでいくタピスリーは、綴織壁掛として、室内装飾用に作られてきました。今回の展覧会では、コレクターとしても活躍した実業家の松方幸次郎氏(1866〜1950)が蒐集した女子美術大学美術館の染織コレクション(旧カネボウコレクション)のタピスリー6点を中心に、国境や時代を超えて繰り広げられる綴織の芸術世界を織下絵なども含めて66作品から紹介しています。  

西洋のタピスリーの歴史は古く、綴織という技法の面からはグレコ・ロマン時代のエジプトまでさかのぼります。ササン朝ペルシアなど東方文化の影響を受け、13〜14世紀にフランドルから北フランスで、モニュメンタルな建築装飾として発達したタピスリーは、聖堂や城館の壁面や柱間を飾りました。勧業博覧会が盛んに行われた19世紀には日本の染織文化に大きな影響を及ぼしました。


二代川島甚兵衞作
《花籠金魚鉢模様綴織壁掛》
(東京国立博物館蔵)


タピスリーと言えば、2013年秋に大阪の国立国際美術館で開催された「貴婦人と一角獣」展が思い浮かびます。《触覚》《味覚》《嗅覚》《聴覚》《視覚》《我が唯一の望み》の6面の連作は、いずれも高さが3・7メートル前後、幅が3〜5メートルもあり迫力満点でした。ランスの至宝というだけあって、華麗で典雅な美の世界にうっとりしたものでした。

「イメージを織る」展では、「コプト織の世界」「キリムからペルシャ絨毯へ」「西洋の綴織」「明治期の綴織―制作の過程から―」の4章建てで、綴織芸術の魅力をたどっています。


《スキュロス島のアキレウス》
(年代不詳)


見どころでは、松方氏が20世紀初頭に蒐集した幅5メートルにおよぶ《アレクサンドロス大王に許しを請うティモクレイア》(16〜17世紀、女子美術大学美術館蔵)をはじめ、1935年以降、約80年ぶりに松方コレクションとして紹介される《楽しき集い》などの西洋のタピスリー6点です。

また、明治期の綴織を代表する二代川島甚兵衞作の《花籠金魚鉢模様綴織壁掛》(東京国立博物館蔵)が初めて、織下絵(川島織物セルコン織物文化館蔵)とともに出品されています。


《日光祭礼図》
(川島織物セルコン織物文化館蔵)


このほか、《スキュロス島のアキレウス》(年代不詳)や《預言者サムエルと少年ダビデ》(16〜17世紀、いずれも女子美術大学美術館蔵)、田村宗立の綴織壁掛原画《日光祭礼図》(川島織物セルコン織物文化館蔵)、《祈祷者群像文綴織衣服残片》(大阪市立美術館蔵)などが展示されています。

展覧会担当の姫路市立美術館学芸員の谷口依子さんは「染織作品は他の分野とは異なり、羊や蚕から糸を紡ぎ、草木の力を借りて色を染め、人間の想像力を使って作り上げるという独特のプロセスが存在します。展覧会はタピスリーをキーワードに、昔から現在まで各地で繰り広げられたこの営みの魅力、そして植物や独特など他の生き物の力を借りながら作り上げられる『織』独特のイメージの世界をご堪能いただきたい」と語っています。



しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。

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第三章 生きているかぎり生きぬきたい

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第一章 アートを支え伝える
第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開

新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ−ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する
展覧会が10倍楽しくなる!
アート鑑賞の玉手箱

発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院
・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり

「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語

発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
     世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
    広がる「共生」の輪

私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。
アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より)
「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。
「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。
夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。
夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。
   

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