海北友松、快慶、そして木彫仏の展覧会

2017年4月20日号

白鳥正夫

春暖の候、美術展に出向くのにも最適です。京阪奈の美術・博物館でほぼ同時期に、それぞれ全国で唯一の会場として重厚な展覧会が「満開中」です。狩野永徳や長谷川等伯と並び称される桃山時代の巨匠「海北友松」の特別展覧会は京都国立博物館で5月の21日まで開かれています。一方、運慶とともに鎌倉彫刻様式を確立した「快慶 日本人を魅了した仏のかたち」の特別展が奈良国立博物館で、さらに「木×仏像―飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年」展が大阪市立美術館で、ともに6月4日まで開催中です。いずれも内容が充実しており、本来なら個別に取上げるべきですが、月一回ベースの当サイトですので、一挙に紹介します。

京都国立博物館開館120周年記念 特別企画展「海北友松」
 
龍を描いた超大作の屏風など約75件


海北友松筆《柏に猿図》
(桃山時代、
米国サンフランシスコ・
アジア美術館)
Photograph(C)
Asian Art Museum of
San Francisco


海北友松〔かいほうゆうしょう〕(1533−1615)は、武門に生まれながら期せずして絵師となります。狩野派の総帥である狩野永徳や、永徳のライバルだった長谷川等伯らがしのぎを削った桃山時代、彼らに勝るとも劣らない実力を持ち、独自の画境を拓いたのでした。これまで京都市美術館などで計4回開催されていますが、今回は京都国立博物館開館120周年を記念して代表作をはじめ、海外から里帰り作品、数少ない初期作や新発見・初公開作品など約75件の最大規模の回顧展となっています。京博では、「狩野永徳展」「長谷川等伯展」「狩野山楽・山雪展」「桃山時代の狩野派展」と、桃山絵師に焦点を当てた特別展を10年にわたって開催しており、桃山絵師シリーズの完結展でもあります。

展示は十章で構成され、第一章は「絵師・友松のはじまり―狩野派に学ぶ―で、江浅井家の家臣の家に生まれた友松は、幼い頃、東福寺で過ごし、狩野派の絵を学んだと伝えられます。主家である浅井家や兄が信長に滅ぼされるに及び、還俗して狩野派の門をたたき、画の道に進んだのでした。

この章では、遅咲き友松の50歳代の作とされる《山水図屏風》や、米国サンフランシスコ・アジア美術館所蔵の《柏に猿図》などが出品されています。いずれも狩野派の影響を受けた初期作とみなされています。

第二章「交流の軌跡―前半生の謎に迫る―」では、友松が心を通わせる友であった明智光秀の重臣・斎藤利三や、真如堂の僧で茶人の東陽坊長盛〔ちょうせい〕のほか、関わりの深かった豊臣秀吉、石田三成、細川幽斎ら錚々たる人々の関連作品や史料を紹介し、謎多き前半生を浮き彫りにしています。息子の友雪筆による重要文化財《海北友松夫妻像》や、狩野永徳の国宝《琴棋書画図襖》、《花鳥図襖》も前・後期分けて出ます。


海北友松筆 重要文化財《雲龍図(左隻)》
(慶長4年 1599年、京都・建仁寺)




海北友松筆 重要文化財《雲龍図(右隻)》
(慶長4年 1599年、京都・建仁示)



第三章の「飛躍の第一歩―建仁寺の塔頭に描く―」と、第四章の「友松の晴れ舞台―建仁寺大方丈障壁画」では、60歳代を過ぎて頭角を現わし始めた友松の活躍の舞台となったのが建仁寺に関わる作品の展示です。大方丈の障壁画をはじめ、大中院や霊洞院、禅居庵などの塔頭(たっちゅう)にも障屏画や掛幅が伝わっており、兵火によって灰燼に帰した建仁寺方丈が再興される際、栄えある内部装飾を任されたのが、67歳の時でした。


暗くした照明のもと、
北野天満宮や勧修寺などの
《雲龍図屏風》が並ぶ会場


重文の《松竹梅図襖》8面のうち「松に叭々鳥図襖(部分)」は、禅居庵の書院を飾っています。二頭の巨龍を墨で描いた《雲龍図》は、凄まじい龍の気迫に満ちています。ここでは、いずれも重文の孔雀の躍動美を追求《花鳥図》や、《竹林七賢図》など友松様式の完成を示しています。

第五章が「友松気の高まり―変わりゆく画風―」で、八条宮智仁親王をはじめ公家との関わりが深まるともに、最晩年期までの水墨画が展示され、重文の《飲中八仙人図屏》など、それまでの筆勢が後退し。洒落気のある画風です。

第六章の「八条宮智仁親王との出会い―大和絵金碧屏風を描く―」と、第七章の「横溢する個性―妙心寺の金碧屏風―」では、水墨画とはひと味違う、華やかで叙情溢れる金碧画の世界を楽しめます。中でも妙心寺に伝わる《花卉図屏風》は、咲き誇る牡丹を右隻に、清楚な梅椿を左隻に描く華やかな金碧屏風です。

第八章が「画龍の名手・友松―海を渡った名声―」で、朝鮮でも話題となるほど評判が良く、建仁寺のほかにも、迫力のある龍図を描いています。この章は龍図だけの部屋で、暗くした照明のもと、北野天満宮や勧修寺などの《雲龍図屏風》が並んでいます。

第九章「墨技を楽しむ―最晩年期の押絵制作―」と第十章は豊かな詩情―友松画の到達点―」では、画風が次第に静謐で情趣性豊かなものへと変化していきます。展示の最後を飾っているのが、アメリカのネルソン・アトキンズ美術館の所蔵となって以降、60年ぶりの里帰りとなった《月下渓流図屏風》です。早春の夜明け頃、朧月の優しい光が渓流を淡く照らす様を詩情豊かに描き、友松が辿りついた画境の到達点との呼び声高い名作です。


海北友松筆《月下渓流図屏風(左隻)》
(桃山時代、米国ネルソン・アトキンズ美術館)
Photograph by Mel McLean,
courtesy of the Nelson-Atkins Museum of Art


武家に生まれ、桃山を生きた海北友松の知られざる生涯と、最晩年まで絵筆を握り続け、83歳でその生涯を終えた巨匠の画業をたどれる回顧展です。友松作品に国宝はありませんが、誇り高き孤高の絵師の世界が堪能できます。

特別展「快慶 日本人を魅了した仏のかたち」
 格調の高い名品、国宝・重文が57件


快慶作 国宝
《僧形八幡神坐像》
(鎌倉時代 1201年、
奈良・東大寺)



快慶作
重要文化財
《弥勒菩薩坐像》
(鎌倉時代 1192年、
京都・醍醐寺)
4月25日〜6月4日展示

快慶作 重要文化財
《阿弥陀如来坐像》
(鎌倉時代 1201年、
広島・耕三寺)

快慶は生没年や出自が明らかではありませんが、確証ある遺品が際立って多く、運慶と並び鎌倉彫刻様式の完成に重要な役割を果たしたわが国を代表する仏師です。今春の奈良国立博物館での特別展「快慶 日本人を魅了した仏のかたち」に続き、秋には東京国立博物館で「運慶」の特別展が開催されます。「快慶」展には代表作を一堂に集めて偉大な足跡をたどるとともに、快慶作品の成立と密接に関わる絵画や、高僧たちとの交渉を伝える史料など、前後期合わせ国宝7件、重文50件が出陳されます。
 
「仏の本様(ほんよう)」と謳われる理想的な仏の姿をつくり出した定朝〔じょうちょう〕の子である覚助に始まる系統の仏師たちは、その名の一字に「慶」が付くことが多かったことから、「慶派」と呼ばれています。 鎌倉時代の初めに、康慶とその子運慶、康慶の弟子快慶、運慶の長子湛慶らの名匠が輩出したので、他の仏所を圧倒して勢力があり、その系統は江戸時代にまで続き、各時代を主導する名工を輩出しています。

快慶は建久3年(1192年)に無位でありながら後白河院追善の造像に抜擢されるなど、康慶の弟子の中でも特殊な立場にあったようです。後白河院主導のもと重源〔ちょうげん〕により進められた東大寺再興造像で、運慶と肩を並べて活躍の舞台を得ます。康慶が主宰した大仏殿院諸像は、後世の兵火で惜しくも失われましたが、南大門金剛力士像に運慶・快慶ら慶派仏師の創意と力量が見事に結実した姿をみることができます。
 
快慶は、はじめ「巧匠アン(梵字)阿弥陀仏」と称したことからも分かるように、単に仏師として重源にしたがっていたのではなく、熱心な阿弥陀信仰者として造仏に臨んでいたことも見逃せません。生涯をかけて追求した実在感と格調の高さを兼ねそなえた阿弥陀如来立像の姿は、後世「安阿弥様(あんなみよう)」と称され、来迎(らいごう)形阿弥陀の一典型として長く受け継がれてゆきます。

主な出品には、米国からの里帰りの仏像もあります。チラシの表紙に使われている《釈迦如来立像》は、アメリカ・キンベル美術館の所蔵です。表面の美しい金泥(きんでい)塗や截金(きりかね)文様をよく残す秀作です。アメリカ・ボストン美術館から《弥勒菩薩立像》も出展されています。

注目の作品は、国宝の《僧形八幡神坐像》で、東大寺に伝わり彩色も鮮やかです。現存する2番目に古い快慶作品である重文の《弥勒菩薩坐像》(醍醐寺三宝院)や、いずれも重文の《阿弥陀如来坐像》(広島・耕三寺)、《不動明王坐像》(京都・醍醐寺)、《兜跋毘沙門天立像》(京都・青蓮院)など名作が数多く出品されていて、見ごたえがあります。


快慶作 重要文化財
《兜跋毘沙門天立像》
(鎌倉時代、
京都・青蓮院)

《菩薩立像》
(飛鳥時代、
東京国立博物館)

 

特別展「木×仏像(きとぶつぞう)―飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年」
 木彫仏の魅力、360度の角度から55件

 


《宝誌和尚立像》
正面胸部
(平安時代、京都・西往寺)


「木×仏像」展は、運慶や快慶が活躍したずっと以前の飛鳥時代から、後世の江戸時代に至る木彫仏1000年の歴史を、素材の「木」に着目してたどる展覧会です。宗派の違う関西の寺と、美術・博物館の所蔵する国宝1点、重文22点を含む55件が一堂に集められています。時代の異なる仏像が360度の角度で見ることができ、木彫仏の魅力を再発見する貴重な機会もあります。
 
日本人は古来より樹木に対して畏敬の念をもって接してきました。先ごろ造替のなった出雲大社の心御柱(しんのみはしら)や、今年も諏訪大社で行われた7年に一度の御柱(おんばしら)祭りにその一端がうかがえます。人間よりはるかに大きな樹木は、人間の寿命をはるかに超えた長い時間、風雪に耐えて大地に立ち続けます。樹木は日本人にとって身近でありながら、祈りの対象でもありました。


円空作《秋葉権現三尊》
(江戸時代)

そうした「樹」を伐り出し、大地から切り離された「木」に彫られた仏像や神像が今回の展覧会のテーマです。金銅や石、粘土などと異なり、造仏の素材となった木の種類や木材の用いられ方など素材に着目することによって、木に込めた深い思いや意味、卓越した技術、最新の研究成果に基づく知見なども紹介しています。

主な展示品としては、異国風の表情で東大寺の大仏を彷彿させる国宝の《弥勒如来坐像(試みの大仏)》(平安時代、奈良・東大寺)や、クスノキ材の一木造りで彫られた《菩薩立像》(飛鳥時代、東京国立博物館)など存在感があります。

チラシの表紙で印象付ける顔が割れ、三重の顔が現れている重文の《宝誌和尚立像》(平安時代、京都・西往寺)は、珍しい仏像です。中国の僧、宝誌の額の中から十一面観音菩薩が出現したという伝説を表現しているとのことで、京都国立博物館で展示されているのを見ていました。

大阪・三津寺の《地蔵菩薩立像》(平安時代)は、今年3月に大阪市指定非公開文化財の特別公開で拝顔したばかりでした。このほか素朴で潔い刀法から生み出された円空作の《十一面観音菩薩立像》や《秋葉権現三尊像》(いずれも江戸時代)など、多様な木彫仏に出会えます。


すべての木彫仏が360度の角度で
見ることができる会場


しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。

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第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開

新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ−ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する
展覧会が10倍楽しくなる!
アート鑑賞の玉手箱

発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院
・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり

「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語

発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
     世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
    広がる「共生」の輪

私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。
アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より)
「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。
「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。
夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。
夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。
   

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