江戸美術のすばらしさを再確認

2016年11月20日号

白鳥正夫

琳派400年の昨年以来、にわかに江戸時代の美術が脚光を浴びています。今年も年初来、春画展や浮世絵展が開催され、若冲や光琳だけでなく、国芳と国貞、写楽と豊国、北斎や広重、これまでなじみの薄かった鶴亭ら江戸の絵師の作品を見る機会が多くなりました。いよいよ歳末が迫っていますが、なお江戸美術のすばらしさを鑑賞できる展覧会が開催中です。生誕300年「若冲の京都 KYOTOの若冲」が京都市美術館で12月4日まで、「鈴木其一 江戸琳派の旗手」が姫路市立美術館で12月25日まで開かれています。また大阪市立美術館の開館80周年記念展「壺中之展 美術館的小宇宙」(12月4日まで)の中で江戸の名品が、MIHO MUSEUMの「美し(うまし うるはし)乾山 四季彩菜」(12月11日まで)でも琳派の乾山が、それぞれ取り上げられています。

生誕300年「若冲の京都 KYOTOの若冲
 総数120点を超す緻密、斬新な作品

若冲に着目したのは、没後200年の2000年に京都国立博物館で開催された「若冲、こんな絵かきが日本にいた。」に尽きます。極彩色で描かれた花鳥画があれば、墨色の濃淡で表現した風景画もあり、緻密にして斬新な作品に引き込まれました。今回の「若冲の京都」展は生誕300年の節目に、若冲の生まれ育った京都で展示替えを含め総数120点を超す作品を集めての企画展で、若冲の魅力を再確認する絶好の機会です。


伊藤若冲《樹花鳥獣図屏風(左隻)》
(静岡県立美術館蔵)



伊藤若冲《樹花鳥獣図屏風(右隻)》
(静岡県立美術館蔵)

展示を監修したのは美術史家の狩野博幸さんで、京博での企画も当時担当していました。「2000年頃の若冲は、ほとんど無名に近い存在でした」という狩野さんは、いわば若冲ブームの火付け役でした。今回の趣旨について、「江戸時代、京都は江戸とは異なる精神の自由性に満ちていました。若冲が求めた絵画世界は、ひたすら自由にあふれていて、若冲は要するに京都そのものです」と強調しています。

伊藤若冲(1716−1800)は、京都錦小路の青物問屋の長男として生まれました。家業のかたわら狩野派や尾形光琳の画風、中国の元代や明代の画法を学び、40歳で家業を弟に譲って絵画の制作に専念します。若冲と親交のあった相国寺・大典和尚は、『藤景和(若冲のこと)画記』の中で、幼いころから学問を嫌い、酒も呑まなければ、女性にも関心を持たず、好きな絵にのみ邁進し、世間のことには一切興味を示さなかった、と伝えています。


伊藤若冲
《老松鸚鵡図》
(個人蔵)

伊藤若冲
《百犬図》
(個人蔵)

今年は若冲生誕300年のメモリアルイヤーとあって、生涯の代表作となった濃彩花鳥画《動植綵絵(さいえ)》(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)は、今春、東京都美術館に出展され、約45万人の入場者を記録しました。身の回りの動植物をモティーフに描き、シリーズ全30幅の大作完成まで10年を要したといいます。

「若冲の京都」展には、《動植綵絵》は出ませんが、ジャンルごとに名品が出揃っています。とりわけ「モザイク屏風」として有名な《樹花鳥獣図屏風》(静岡県立美術館蔵、11月22日〜)は、異彩を放つ名品です。画面全体に縦、横約1センチ間隔で淡墨線を引いて無数の方眼をつくり、右隻には白象を中心に獅子・麒麟・鹿・猿など29種の動物が、左隻には鳳凰を中心に鶏・孔雀・七面鳥・錦鶏鳥など46種の鳥が色彩豊かに描き込まれています。画面の色彩が豊かで鮮やかで、何度見ても感嘆します。

《動植綵絵》につながる構図の作品にも注目です。《老松鸚鵡図》(個人蔵)は松の小枝に止まる一羽の白い鸚鵡を描いています。《百犬図》(個人蔵、11月15日〜)は仔犬の様々な姿態を画中に展開したユニークな作品です。晩年の作品ですが、老いても童心を失わない若冲の着想に驚きです。

一方、モノクロームの作品では、《果蔬涅槃図》(京都国立博物館蔵、11月15日〜)は大根を釈迦に見立て、入滅に嘆き悲しむ菩薩や禽獣らを野菜や果物で表現した洒落っ気たっぷりです。このほか《雄鶏図》の墨画をずらり並べたコーナーもあり、若冲の多彩な世界を鑑賞できます。

「鈴木其一 江戸琳派の旗手」
 「江戸琳派の旗手」、初の大回顧展

NHKの日曜美術館で、「若冲の次は其一(きいつ)!?」と紹介されていましたが、其一も若冲同様、近年になって脚光を浴びた絵師です。琳派の画風を継承しつつ、色彩を対比的に使い、モダンな作品を生み出した其一の魅力を伝える初の大回顧展です。《群鶴図屏風》など内外からの代表作を含む140点以上が前期(〜12月4日)と後期(12月6日〜)合わせて展示されます。なお展覧会はサントリー美術館(東京)からの巡回で、来年1月17日から2月19日まで細見美術館(京都)でも開催されます。


鈴木其一《群鶴図屏風(左)》
(ファインバーグ・コレクション)


鈴木其一《群鶴図屏風(右)》
(ファインバーグ・コレクション)

鈴木其一(1795−1858)の生い立ちは、近江出身の紫染めを創始したと言われる紺屋の息子として江戸中橋に生まれたとされますが、『姫陽秘鑑』という姫路藩の文書集では武家の甥となっており、二説あります。中野其明『尾形流略印譜』や『東洋美術大鑑』など近代以降、弟子の談話などの資料を根拠とした説では、数え18歳の年に江戸の地で琳派の再興を図った酒井抱一(1761〜1828)に入門。4年後に兄弟子で姫路藩酒井家家臣の鈴木蠣潭(れいたん)の急死を受け、養子に入り家督を継ぎます。33歳の時に抱一が没して以降は、一門の中で存在感を示し、その作風は次第に師風を超え、幕末期にかけて大きく変容を遂げます。


鈴木其一
《秋草に月図》
(個人蔵)

鈴木其一
《虚空蔵菩薩図》
(ファインバーグ・
コレクション)

ところで琳派とは、桃山末期から江戸時代にかけて京都で興り、脈々と受け継がれてきた装飾的な作風を特色とする造形芸術上の流派です。その始祖が本阿弥光悦(1558〜1637)で絵師の俵屋宗達(生没年不詳)と交流し、雅な王朝文化に憧れ復興し、京の都を彩った町衆文化でした。その100年後に尾形光琳(1658〜1716)、乾山(1663〜1743)の兄弟が現れ、またその100年後に酒井抱一が継いで発展、定着させます。其一は多くの弟子を育成し、「江戸琳派の旗手」として目覚ましい活躍をしたのでした。
 
今回の「鈴木其一」展は、序章「江戸琳派の始まり」から第1章「抱一門下の秀才」、第2章「其一様式の確立」、第3章「絢爛たる軌跡」、第4章「其一派と江戸琳派の展開」の構成で、其一の生涯と画風の変遷を丁寧に追っています。さらにはジャンルごとに仏画や風俗画、能絵、節句画、表装も絵画化した描(かき)表装などの作品も展示し、其一の多岐にわたった絵画世界を楽しめます。
 
二曲一双の《群鶴図屏風》(アメリカのファインバーグ・コレクション)は当初、襖絵だった作品を屏風に改装したとされています。鶴の群れを優雅に描いた構図で、光琳や抱一にも同様の作例がありますが、其一は鶴の羽などがより緻密に捉えられています。
 
円熟期の作品に八曲一双の《三十六歌仙・檜図屏風》(個人蔵、前期)があり、横長の大画面にゆったり歌仙を配しています。《秋草に月図》(個人蔵)、《虚空蔵菩薩像》(ファインバーグ・コレクション)などの傑作も並んでいます。このほか後期には《風神雷神図襖》(東京富士美術館蔵)や《水辺家鴨図屏風》(細見美術館蔵)も登場します。
 
ただ日本での公開は12年ぶりという《朝顔図屏風》(アメリカ・メトロポリタン美術館蔵)や、幻想の渓谷美を独自の境地で描いた《夏秋渓流図屏風》(根津美術館蔵)が、いずれも東京会場のみの展示であったのは残念なことでした。

大阪市立美術館開館80周年記念展
「壺中之展 美術館的小宇宙」

 北斎の重文《潮干狩図》修復後初披露


葛飾北斎《潮干狩図》(大阪市立美術館蔵)

江戸時代を代表する浮世絵師の北斎が描いた肉筆浮世絵の代表作で重要文化財の《潮干狩図》が、「壺中之展」に出品されています。しかも平成26年度の修復後初披露です。粋なタイトルの「壺中之展」とは、壺の中には別天地――という、『後漢書』方術伝に載るこの有名な故事になぞらえての記念企画です。80周年を迎えた大阪市立美術館では今秋、館蔵品と寄託品の中から、国宝2点と重文52点を含む選りすぐりの約300件を一挙に紹介しています。


伊藤若冲の
《蔬菜図押絵貼屏風》が
目を引く会場

《故事人物蒔絵行厨》
(カザールコレクション)

1936年開館した大阪市立美術館では8400件に及ぶコレクションを有していますが、その60パーセント以上が美術愛好者らの寄贈・譲渡者の厚意によって支えられています。また近隣の寺社をはじめとする多くの方から文化財の寄託を受けており、その保存や研究、活用を図っています。
 
東洋美術の粋(すい)と言われるコレクションを6章で展示構成しており、「爛熟の江戸文化」の章も設けられています。この章以外にも江戸時代の作品が数多く展示されています。冒頭の《潮干狩図》は、葛飾北斎(1760−1849)が50歳頃に描いた名品で、遠くに富士をのぞむ浜辺で、潮干狩りを楽しむ人々を精彩あふれる筆致で捉えています。光琳の《燕子花図》は、国宝の《燕子花図屏風》(根津美術館蔵)と似た構図で描かれ、同じ時期の作品と思われます。
 
この展覧会にも若冲の《蔬菜図押絵貼屏風》や抱一と其一の《牡丹図》が出品され目を引きました。さらに池大雅(1723−76)の《竹林書屋図》や森狙仙(1747−1821)の《猿図》、磯田湖龍斎(1735−?)の《秋野美人図》などの作品も展示されています。
 
絵画のほか、江戸時代の《故事人物蒔絵提重》(カザールコレクション)は、提げ手のついた鼓をかたどる枠のなかに八角形四段の重箱や八角形の徳利、皿、杯などが収められ、中国の故事にちなむ二十四孝などの文様があしらわれた逸品です。展覧会では、時代や内外の地域を超えて、書画・彫刻・工芸など、様々な作品を鑑賞できます。

「美し(うまし うるはし)乾山 四季彩菜」
 大胆なデザイン、60件余12年ぶりに公開


尾形乾山
《銹絵牡丹図角皿(光琳画)》

琳派400年で、光悦・光琳・抱一らとともに脚光を浴びた乾山の作品60件余りを所蔵するMIHO MUSEUMが、日本有数のコレクションを12年ぶりに公開しています。大胆なデザイン性や、おおらかな洒脱味の乾山作品に加え、兄である光琳との合作も展示しています。
 
尾形乾山は、京都の呉服商、雁金屋の三男として生まれ、権平と名付けられました。光琳は6歳年上の兄です。早くから光悦の孫の光甫や楽一入から陶芸の手ほどきを受けていました。その後、仁和寺の南に習静堂を構え、参禅や学問に励みます。この仁和寺門前に野々村仁清が住んでおり、仁清から本格的に陶芸を学んだようです。号は「深省」とも称しましたが、一般には窯名として用いた「乾山」の名で知られます。


尾形乾山
《色絵竜田川図向付10客》

美術館の創立者・小山美秀子さんが乾山のやきものや絵画を好んでいましたが、大半の作品はある老夫婦が蒐集されたものです。老夫婦はいずれ銹絵の乾山作品の美術館を建てたいと夢見られていましたが、志半ばで断念されたそうです。それらが散逸してしまうのはあまりにも忍びないということで、一括してMIHO MUSEUMのコレクションとして収蔵されることになったそうです。
 
今回の展示では、《牡丹図角皿(光琳画)》が出色です。表面に大きな牡丹一輪が銹絵で画面いっぱいに描かれています。《色絵竜田川図向付》は十客の揃いで葉脈の絵柄は少しずつ異なっています。

乾山は茶の湯とも関わりが深く、和歌や漢詩を伴う茶碗は独特の雅趣に満ちています。銹絵染付の名品はじめ色絵、黒色など茶碗の名品は大胆にデザインが施され見飽きません。

和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、あらためて食と器にスポットを当て、乾山の作品とともに、その器に料理を盛り付けた美しい写真も観覧できるように企画されています。



しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。

新刊
「シルクロードを界遺産に」と、提唱したのは故平山郁夫さんだ。シルクロードの作品を数多く遺し、ユネスコ親善大使として文化財保存活動に邁進した。

社長業を投げ捨て僧侶になった小島康誉さんは、新疆ウイグル自治区の遺跡の修復や調査支援を30年も続けている。

シベリアに抑留された体験を持つ加藤九祚さんは90歳を超えて、仏教遺跡の発掘ロマンを持続する。

玄奘の意志に導かれアフガン往還半世紀になる前田耕作さんは、悲劇のバーミヤンの再生に情熱を燃やす。
シルクロードの現代日本人列伝
―彼らはなぜ、文化財保護に懸けるのか?

世界文化遺産登録記念出版
発売日:2014年10月25日
定価:1,620円(税込)
発行:三五館
「反戦」と「老い」と「性」を描いた新藤監督への鎮魂のオマージュ

第一章 戦争を許さず人間愛の映画魂
第二章 「太陽はのぼるか」の全文公開
第三章 生きているかぎり生きぬきたい

人生の「夢」を持ち続け、100歳の生涯を貫いた新藤監督。その「夢」に交差した著者に、50作目の新藤監督の「夢」が遺された。幻の創作ノートは、朝日新聞社時代に映画製作を企画した際に新藤監督から託された。一周忌を機に、全文を公開し、亡き監督を追悼し、その「夢」を伝える。
新藤兼人、未完映画の精神 幻の創作ノート
「太陽はのぼるか」

発売日:2013年5月29日
定価:1,575円(税込)
発行:三五館
第一章 アートを支え伝える
第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開

新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ−ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する
展覧会が10倍楽しくなる!
アート鑑賞の玉手箱

発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院
・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり

「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語

発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
     世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
    広がる「共生」の輪

私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館
アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。
アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より)
「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。
「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。
夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。
夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。
   

◆本の購入に関するお問い合わせ先
三五館(03−3226−0035) http://www.sangokan.com/
東方出版(06−6257−3921)http://www.tohoshuppan.co.jp/
「ぶんかなびで知った」といえば送料無料に!!
 

 

もどる